遊園地再生事業団#17『ジャパニーズ・スリーピング／世界で一番眠い場所』at カフェ アンリ・ファーブル
リーディングも二日目が終わりました。
もっと自分が出来る事があると反省の日々を送りながら、楽しく過ごしていて、とても良い経験をさせてもらっているのだと思います。カフェのスタッフの人たちが開演までの時間、集中してお客さんのために動いてくれているのを見ていてとてもありがたい気持ちになる。たくさんの制作のお手伝いの方たちも動いてくれている。お客さんも沢山来てくれる。もっと良いものを作るのだと、いろいろと強く感じる事ができる。
とにかく今日で終わりです。気を引き締めて。
二日目は知っている人たちが沢山来てくれていました。
橋本和加子と西山（真来）さん、川部（良太）さん、岸（健太郎）さん、三科（喜代）さん、實光さん、杉浦さん、矢沢（誠）さん、鎮西（猛）さん、それぞれの方と会えて、色々と話せてとても良かった。
完璧な映像オペをしている相馬さんと手伝ってくれている児玉と今日も頑張ります。

「ジャパニーズ・スリーピング」初日。
昨日は長い一日でした。初日でした。
もうここ数日は怒濤の展開でしたが、どうにか無事に初日を終える事が出来ました。
これから二日間、気を抜かずにやれればと思っています。
個人的には外から見ていて、やはり上村さんと夢ちゃんがここに立つまでの事を共に経験してきているので、喜びを感じて見ていました。これからですね。
今日も頑張ります。

昨日は、橋本和加子が出演している舞台「家の内臓」を見に行く日。
だいぶ前からこの日に友人たちが大集合して鑑賞することになっていて、久しぶりに皆に会える日でもあった。
大所帯で鑑賞。児玉、山村、小澤、滝沢、魚谷、武藤、小林、さらに相馬さんもいた。
芝居は温泉宿でのくだらない会話がずっと続く話で、おおいに笑った。やはり面白かったのだった。
平田さんと井上さんがとても素敵な人で、終演後にお孫さんがまさにこの日に生まれた事を聞かされて、それはとてもおめでたい日だという気持ちになった。出演者のみんなの事が好きになって帰れる芝居だった。
前田（司郎）さんが橋本に、「えっ、この皆で住んでるの？」と、その多さに驚いて聞いているのが可笑しかった。相当多かったからそりゃ驚くと思う。
とても良い日だった。皆が楽しんで別れていく。橋本も嬉しそうだった。
そういえば皆で行ったお店には椿鬼奴さんがいた。声渋っ。
今日。
ちかくのベトナム料理屋でいま家に滞在している児玉と山村（麻由美）さんと昼飯。最高の店だった。夜は家で山村さんがご飯を作ってくれて、これも美味い。飯をしっかりと食べた。もうすぐ本番だよ。しっかりと向かえる体力と気力を蓄えたよ。明日の稽古までに色々とやれることをやるべし。

ついに傑作集が発売。長年シングルから拾い集めていたのに、ここに全部あるじゃん。
これマスト！くるりを愛する理由が詰まっている。

風景です。風景ばかりです。人を撮らなくてはと思う。撮りたいのだから。
言葉と、それを発する人との、繊細な関係を見つめている。
全部分かっちゃうんだなと思うけど、それをはっきりと確かめる事は出来ないから、また言葉が、その間に現れる。
ずれとか、摩擦とか。擦り切れていくけどそれでいい。
順子ちゃん、わざわざありがとう。
稽古が続く。少ない時間で出来る事を。クオリティを求めて。
昨日から児玉が家にきたので、稽古後には山村さんと帰宅。もっと作品のことを考えたい。
対照、だから良い。

映像の取り込み中。
爆笑問題の二週連続の情熱大陸を見終えて、つくづく芸人の人の人間臭さがあからさまに出ているところに、どうにも泣いてしまうとしかいいようがない。欠点だらけでそれを武器にして、すり減らして、進んでいくという覚悟に、態度に、どうもやられちゃうんだと思う。絶妙なバランス。なににも代え難い存在に出会うということ。それに気付き、見つける事ができるということ。人は出会えると思う。出会うことの豊潤さ。太田光さんが高校の三年間で友達が一人もいなかったように、自分も横浜の大学時代に友達が三年間いなかった時、自分から出会いに行ったもの、そばにあった本などに特別な想いをもつのはごく当たり前の事だ。一人っ子だった。引っ越しを繰り返す中で、新しくきた土地の部屋で一人、なにをすればいいのかをずっと考えていた日々だった。それは６歳の頃から始まっている。子供の時は友達の中に入っても、いつかそこから消えることを、自分も混ざっているその輪を覚めて見ていた。一人部屋にいるという事実。ここからどこに行けるのかをずっと考えながら、その流れの中で、これがただずっと続くなら、消えてしまいたいと思っていた。ただただずっと考えていた一人の時間、妄想にふけるだけの毎日が、絶望に包まれていて、満員電車の中で人に囲まれながら、それが被害妄想に変化していくという黒さに飽きれていた。続いている。様々な事が続いている。突っ込んでいく事にした。自分の身体で。人に。そして自分で受け止める。とにかく卑怯な事をしないように。適切な距離を測るために。そしたら思考の中じゃ発見出来ない事が、死ぬ程転がっているのだった。ボロボロになればなるほど、削られて削られて、芯みたいなものが、ここにいたのかというような、そんな感触に出会う。そして物思いに耽る。
南波（典子）さんの出産を見つめた時だった。始まりを見た。ここから始まるのだ。それに立ち会った。もちろん彼はお腹の中ですでに母親に助けられて出会っていたはずだけど、皆がそのように始まっている。今から出会いをくりかえす彼が、初めて世界に触れた瞬間を見た。それは彼に出会ったということだ。そこにいる皆が彼の始まりを祝福していた。それはどうにも自分にしたら感動的な光景だった。その中で泣いている彼に出会った時に、なにか特別なものを受け取ったんだと思う。それは出会えたものを大事にするということに賭けたいという想いだった。それに今更はっきりと気づいても、という気がしたけど、こういう風にやっていけたら良いと思ったんだから、それは悪くない気分だった。それを愚鈍に守ることでやっていけたら、
あ、取り込み完了。
ひとまず、しっかりと出会うために、出会う事に、真摯に向き合うために、演劇という行為には希望を感じている。そこに人がいる。これがいまの自分にはとても必要な事だと感じている。もう一度、ちゃんと出会うための準備をしたい。だから今を見つめよう。
しかし髪の量が多いのが困る。そんな事でイライラしちゃうな。ちょっと切りにいこう。

今日は稽古だった。
役者が全員揃っていたが、エレキコミックのやついさんのスケジュールの関係で今日はやついさんのところを中心にやっていたが、どんどん演出していく宮沢さんのスピードに圧倒されていた。時間もないからだろう。本当に早いテンポで演出をつけていく。宮沢さんが代わりにやってみるのが、そりゃまた面白い。どんどんやっていく。リーディングの稽古だが、これほど勉強になる場所もない。演出助手ではないけど、色々とメモを取っていた。時間はない中でだけど、自分としては得るものがやはり多い。稽古後は先日撮った映像を宮沢さんに見せて、これかなという感じになったのでホッとした。綺麗に撮れたものだったので、良かった。色々と決まった事と、これからやらなければいけないことを整理している。しっかりとやらないと。しかし稽古は本当に面白い。
帰りは宮沢さんの車で宮沢さんとやついさんの話でおおいに笑っていた。やついさんも気さくな方だ。
そんな遊園地再生事業団#17「ジャパニーズ・スリーピング／世界で一番眠い場所」リーディング公演はまもなくとなっています。会場のカフェはお洒落な素晴らしい空間です。
滝沢佑香から真摯なメールが来た。これが誠意だね。六月は共に頑張りたい。
あー、そういえばユイタマに会っていないなー。彼女たちも忙しいんだろうな。最近の子供は忙しいよ。
どうも、色々と悩みが多いので、つくづく情けない声が家では出てしまうのだった。

仮眠していたが、それは仮眠だったので、起きました。また寝ようと思っているけど、ちょっと起きたので、パソコンに向かっていたのだった。そして日記を書くという作業。これリズム。
あっという間に五月というやつが過ぎていく。なんて早さだ。やる事が溢れかえっていくだけじゃないか。明日は雨じゃないか。嫌だな。今日は晴れて良かったけど。そうです。２１、２２日は撮影の日々でした。遠くまで行き、五分くらいだけ露天の温泉に浸かって、即帰宅。寝てない状態で、即電車。撮影。デニーズ。帰宅。怒濤の展開です。そして仮眠というわけです。そして、今。
しかし自動車学校に通えない状態です。６月からとします。しかし６月もハードな日々になるな。
とにかく集中すべきは『ジャパニーズ・スリーピング／世界で一番眠い場所』で、我が『生きている』をちょこちょこ。あ、そういえばkaninaのサイトでバストリオのことに触れてくれて本当にありがたく、その肝心の編集作業が遅々としか進まないのが、全く申し訳なく、イベントも含めて色々とこちらに不義理をするわけにはいけないのですが、とにかく全てに向かっていくことしかないよ。まったく。もっとやれるだろ、俺よ！
しかし、今日の撮影に参加してくれた女優の方が、撮影にひたすら付き合ってくれて、本当に助かったのだった。急な話だったと思うけど、嫌な顔せずやってくれて助かりました。たぶん良いものが撮れたと思う。
あと、他の撮影では同居人の武藤と魚谷が運転を交代でしてくれて助かった。俺はひたすらカメラです。さらに色々と撮ろうと思う。
「家の内臓」は始まっています。橋本（和加子）を見届けて下さい。

さあ、始まります。明日からです。「家の内臓」です。
橋本和加子が出ます。期待していいと思います。なんといっても共演者が豪華です。平田満さんと井上加奈子さんと同じ舞台で芝居出来るということです。他の共演者の方もとても良いみたいです。さらに作と演出が前田司郎さんです。絶対に期待出来るということです。ここで言うまでもなく面白いでしょう。ぜひここを見てくれた人で時間に余裕がある方は見に行ってみてください。よろしくお願いします。
昨日から山村（麻由美）さんが家に来て、色々と話をしていました。なんか沢山話していました。この前のchikinの舞台の感想とかもようやく言えました。思った事を直接伝えるしか、コミュニケーションを取る方法はないんだと強く思っているので、良かった。さらに移動して北千住の喫茶店で沢山話していて、ドイツとか広島のこととかの話を聞いていたら、頭がぐるぐると回りだして、なんやか、気持ちの悪いもんとか、うまく処理の出来ないものについて、考えを放棄せずに、常にどこかにはあるという意識をいつでも離せるように掴んで、そのまま自分の中にあるものをぶつけるという事へと、思いを廻らしていました。掴んでも掴んでも逃げていくだろうそれは、もはやそこにあるという、矛盾したものを見つめる状態をこよなく愛しているのです。あー、プラトニックだ。
そして傘がない。土砂降りの雨に濡れて帰りました。そして山村さんは一時、京都へと戻っていきました。
最近、自分は車の事を調べていて、本当によく知らないので何とも言えない気持ちになって、車を好きにならないで免許を取ってもどうしようもないじゃないかと、色々と勉強していました。車。今はいっぱいあるなというレベルです。いかんいかん。明日は撮影に行くと思います。やることは山積みです。押したら倒れてしまいます。
あー、「茜色の夕日」が響いて聴こえてきます。

「生きている」の話。
kaninaからサウンドトラック音源が届いたので聴いてみたら、とても良かったので俄然やる気が出てきた。そんな去年の夏に撮影した映画の編集作業もいよいよ大詰めだが、昨夜どうしてもデータが見つからなくて途方に暮れていた。どうしても見つからない。音のデータが厄介だ。録りなおしが必要だ。しかし、いつ録れるのか。
「ジャパニーズ・スリーピング／世界で一番眠い場所」の話。
ついに稽古が始まった。始まって欲しくて仕方がなかった。やはり稽古場が好きだし、そこでしか見つけることの出来ないものが溢れている。宮沢さん、役者の皆さん、スタッフの皆さん、関係者の皆さん、皆がそこに集まっているという事が、とにかく嬉しいと思う。ここでの時間を有意義に過ごす事には自信がある。この日は鈴木理策さんが来ていたので嬉しかった。素晴らしい写真を撮る方です。そしてエレキコミックのやついさんは楽しみだな。
そして撮影の準備をしなくては。
「ガール・プロブレム」の話。
メモが溜まってきている。ひとまずこのメモが頼りだ。なんとなくでも溜めておかなくては、６月の末には大阪でやるんだ。原始人でやった事も繋げながら。ある問題っていうのはその人が深刻であればあるほど、拘れば拘るほどに孤立していき、それはバカバカしいことになってしまうけど、本人はとても緊迫しているという状態の記録。そんなことを乱暴に、ポップに。
「言葉」の話。
新井英樹の言葉にはずっとやられている。どん詰まりを突き破ってしまう。本当に凄いと思う。
残酷なものを描き続けている。それ以上行くのかっていう、言葉の力。

映像について沢山考えていた。今日も色々と試していたが、どうも違う。
うーん。考えている。ひたすら考え続けている。
南千住のサイゼリアへと自転車で向かって、こういうのはどうかと考えてアイデアを練る。
お腹が痛くなるほど悩んで、疲れてしまいました。
帰宅後には楽しみにしていた情熱大陸の６００回目を見ていた。
爆笑問題のことは好きだ。だから見た。まずは田中編ということだったけど、これがどうも、何だか泣けてきてしまって、凄く良かったと思う。番組の出来とかはともかく、田中さんを見て、こうも感動するとは思わなかった。普通って言葉が共有出来ているとして、なんて普通でいる事って、普通じゃないのか。来週の太田編も楽しみだ。
あ、フジファブリックが凄く良いってことを言っておかなくちゃ。最近聴いています。
まずは、やるべき事に立ち向かえばいいのだ。
長い時間、渋谷のカフェにて上村（聡）さんと話していたら、得るものが多かった。
あー、絡み付いてくるよ、嫌な事が。負けないよ。
ひとまず今週からは動く。
あと、FCバルセロナが優勝を決めた。メッシもついに得点王。今年は強かった。