『カラフル』

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さすが!!
論理が負けてゆく様をとくと見る。構成が情緒の強度へ。
原恵一さんの志の高さに感服して、そのブレなさにただただ呆然とする鑑賞となる。『カラフル』の持っている圧倒的な肯定力によって、誰かがこの作品をどこかで見ているという事こそが希望になるような、そんな甘い気分になっていた。土手もロマンティックだった。少年はここにいる。
「生きてる?」って、聞かれるよ。
ブルーハーツも流れるよ。
ハノイハノイでバストリオの会議をする。
いろいろとメンバーの想像力が足りてない気がする。その先への。俺も含めて。
もっとやるべき事がたくさんあるのだから確認しながら進んで行くしかない。
『絶対わからない』という作品がまずはある。六月なのでそれへ向けて、そしてその公演中に一度だけやるパフォーマンス作品『わかる、気もする』というのを予定していて、それの内容とかをちょっとだけ話して決める。
これはたいした事はないけど、楽しめるもんをやりたいということで、あと、美味しいもんをお客さんに食べてもらえる公演となっています。主な出演者は男がメインになるでしょう。
色々と内容への思考は高まっているけど、橋本和加子のことだけがまったく分からないのでした。まだ、まったく頭のなかで登場してこないということです。はやく稽古が始まってくれないかとイライラしている。もう出したいぞ。色々と全部。そんで見つけてこね回したい。はやくやりたい。待つしかないけど。
うーん。こつこつと。焦っても仕方ないのだろう。