20160102

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
実家の仙台で過ごしています。
かなり寒いです。珍しく年明けに服を買い、すごく暖かいので乗り切れそうです。
浅草寺でひいたおみくじは末吉、Future fortuneと書いてたので悪くないですね。

バストリオは去年いろいろと作りましたし、個人的にも海外に行って体験したことはこれまでのことを肯定されたような気持ちがあり、有意義なことが多かったようにおもいます。
振り返ると、1月にHEADZのイベントに出演して杉本佳一さんと松本一哉さんと『Nowhere,yes』というライブパフォーマンスをやり、3月には足立区西新井ギャラクシティでやっているこどもえんげき部の二年目の発表会『夢みたい』を、4月に新作のためのWSオーディションをやり、6月にはドイツ・フランクフルトで開催されている世界最大級の日本映画のショーケースと呼ばれる映画祭「ニッポン・コネクション」に映画『ハロー、スーパーノヴァ』を携えて参加しました。映画祭がおわったあとにはベルリン、パリなどをめぐって特にドイツで見た演劇には刺激をうけました。8月には個人的に野性シリーズをスタートさせて第一弾は滝沢朋恵さんと役者たちで『海ではない陸ではない』を神保町・試聴室にて上演し、10月には横浜STスポットでバストリオ初の劇場本公演となる『ニュークリアウォーター』をやりました。12月は最後にWS『一回転』をやって出会いといい時間を過ごせました
なんだかんだと動きまわり充実した活動です。ありがとうございます。
で、感謝と共に、歩みはつづけようとおもいます。実験的なことを重ね、引き出しはかなり増えてまして、テクニックが増えることは良いことです。でも弊害もあって、このへんと向き合って立ち上げるために壊していく作業はもはや次の段階へ。もはや更地です。
この5年間見えなかったものが現れたことはとても大きいので、その先に見えている真っ暗闇に手をのばすことにしてみます。
今年は舵をきるための準備段階で、もしかしたら一気に転換するかもしれません。作ることと向き合ってやっていけたらその先には新作となる映画制作が待ってるのではと考えております。

そして、バストリオという活動にはメンバーがいます。
橋本和加子は役者や制作として、新穂恭久はデザインやプレイヤー、そしてラッパーとして、黒木麻衣はデザインや写真家として、狗丸トモヒロは役者として、さらに一皮むけていくように共に成長を、特に感謝を。

では、2016年、よろしくお願い致します。