どうにも、こうにも、悩んではいる。

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いきなりですが、ダッと書きます。
自分は楽しいとこにはいく事にしているし、簡単な方にはいかないようにやっている。
いまは自分にとって、「バストリオ」は場所だから、そこで作れるもんがある限りやっていく気は満々だけど、じゃあ俺はどうなんだろうと考えている。もっと勉強するべきだろうし、器用にやっていく術もいるだろうし、味方も敵もたくさんいるし、とにかく変わらないために、変化を自分に求めてきました。やりたいってもんが、面白いもの、しかも圧倒的に面白いものであって欲しい。もちろん自分にとってなんだけど。でも、舞台という表現に関わってきて、自主制作で映画を作っていた時とは違う、感じた事のない、お客さんのライブでの反応とかが、驚くほど面白くて、いろいろと面白いと思って頂きたいなという気持ちが、沸々と湧いてきているのである。興行ですね。つまりサービス精神ってもんだ。求めているもんを素直に出すとかじゃなく、裏切ろうと、それもサービスである。ベタであろうと、ナンセンスだろうと、圧倒的なもんが気持ちがいい。ただ、まだ色々と駄目だったんだと思う。気取ってんだよな。俺は。たぶん。殻が二枚も三枚もあるんだよ。まあ、恥ずかしいって気持ちで生きてきたんで、恥ずかしさとの闘いがいよいよ佳境で、いま開き直ってみたくなっているのは、今さらだけど突然な気分なのだ。外したい。あるもんを。リズムで。持っているもんを常に出し切りたいとか、そのための体力は今はあるはずだ。だから出す。徹底的に出そう。殻が気持ち悪くなってきているのだから、頑固になっている場合じゃないのだ。本当に俺は俺に飽きているんだと思う。だから出す。ヒビが入ってきている気がするし、もうちょっとだと思う。恥ずかしいままで良いし、発生してくるもんに、驚きながらやってみたい。それをストイックにやるんじゃなく、楽しんでやってみようと思う。変にストイックに、真面目にやらなくちゃと、なっていた。考え過ぎだ。どうにでもなる。どうにもならない事はどうにもならない。どうせ、なかなか人は変わらない。だから次は楽しんでみる。もっと。そういう風にやってみる。
日々は切実に過ぎていく。楽しい事に触れながら、嫌な気持ちになりながらも。
やっと人ってのが好きになってきたんだな、と。だからちゃんと出会える気がする。どんどんね。
そういう日々です。そういう俺です。まあ、いまは一人で作業しているんですけどね。
しかしよく寝てます。外は雨です。そして好きな人のことはずっと考えてしまうので困ります。
10月はいよいよ終わってしまうでしょう。