20160421

umiriku9

バストリオワークショップ『二回転』が終わりました。
参加者の人たちは能動的でいてくれて、バストリオの舞台を客としてみてから参加してくれる人が最近は多いので、場の雰囲気は立ち上がりやすくてありがたいことです。今回も皆さんが出来るだけそれぞれでいてくれて、とても面白かったです。ありがとうございました。
次は、5月の『三回転』です。
参加者募集中です。10人くらいでやれたらいいです。

一緒に作品をつくる人に会えたらと、このような場を設けることを継続的にやっていきます。
断ち切る必要はないのでこのように流れていければと。この先、集まった人たちと一つの作品を発表するようなことが出来たらいいと考えています。参加者であること、そこにいることに意識があり大げさじゃなくいることを徹底する。それ以外のことは必要ないということです。演劇をつくる際には役者とスタッフどちらが重要ということはまったくないですしあるべきじゃないです。もちろんこれはどのようなことをしていてもそうで、役者が役者でいることに満たされているだけの現場などつくりたくないです。

『ニュークリアウォーター』と『SELF AND OTHERS』の二作による発見。
それはコトバにすると大したないものではないけど、凄まじい実感を持って現れている。
で、ここで一度拡げていかなきゃダメだなと感じている。
やんねえことをやれってことだ。

ある日、ユーロスペースにて『コロッサル・ユース』をみる。
それからペドロ・コスタ監督と青山真治監督のトークを聴く。
ある感覚に引き戻されたのは小津とかジョン・フォードとかそういった言葉の感触によるものだ。