新作です。滝沢朋恵さんと、作りました。
まだまだいけると思うので、さらに攻めます。
和久井くん、映像ありがとう。宣伝映像です。ぜひ来てください。
20150802
ミュージシャンの滝沢朋恵さんです。
初めて一緒につくってますが、クリエイティブな人で作品のなかにいます。
ちがう感触を作品のなかに生み出していってますので、バストリオとはすこし違うものが見れるとおもいます。
バストリオの野性はあたらしい人に投げて返って来たもので作られていきます。彼女とやれてよかったです。
20150730
『海ではない陸ではない』は稽古中です。
すでにアップされました。砂川佳代子と橋本和加子のインタビューです。
ちなみに、近所の八百屋はさらに美味しいトマトを見つけたようです。
20150724
「海ではない陸ではない」、稽古でこつこつ作っていく日々です。
面白いです。ぜひ来て欲しい。
というわけで、久しぶりにインタビューを公開します。参加してる人たちの声から現場を感じてほしいです。そして見に来て頂けたらありがたい。よろしくお願いします。
第一回目は、出演者の酒井和哉さんです。
20150713
20150711
どうにも出来ないような状態もいつか終わる、ということ、壁が、やがてなくなるために声をあげて身体をつかって音を出すことがどんなに有効なことであるかを、その先の未来を見つめること、乗るんじゃなく捩れるように考えることが出来たらと考えてます。いらないもんはいらない。いるものは徹底的に。倒しては起こせたらと。
そんな新作をやる会場、神保町にある試聴室に行きました。音響をやってくださる方と打ち合わせ。いつ、どこで、誰と、何を、どのように、というのが全てです。ここから見えないものについて、人間のことについて。やります。
とても好きなトマトを見つけてから毎日トマトばかり食べている。
良い八百屋をみつけることは大事です。
そろそろ新しい映画をつくる準備をしていく。
強いものを作るつもりだ。
20150704
ドイツのニッポンコネクションで、『ハロー、スーパーノヴァ』上映後に感動を伝えてくれたノアさんが、映画をみた感想をこのブログで長い文章で書いてくれました(もちろん英文です)。映画祭のパーティーでも声をかけてくれて、「映画祭のなかで一番美しい映画だった。あなたの作るものは全て見たい」と熱く伝えてくれたノアさん。細部までみてくれていて、これほど伝わったと感じることはないです。すごく嬉しい。ありがとうございます。
海外のほうが伝わるんじゃないか、とかたまに言われることがありましたが実際にドイツのお客さんの方が反応をもらえたし、映画をみて感じてくれているのがよくわかりました。コミュニケーションも楽だったし、なにより相手からの敬意を感じることができたのが収穫でした。
稽古。はじめての人がいるので考えを言葉にする。
上手くやるってことの類いと別のところ。態度。
頭で状態をつくっても、いま、現在が、抜け落ちててつまんない。
20150630
20150627
そこに線があるとして、曖昧なものが可視によって露になっていくような線だとしたら、その線が分つものと分つことができないものについて新作ではやります。どこか具体的な場所から匿名な場所を見つけることができたらこんな良いことはないです。もっと勝手に、よれよれになるような、様々な違った状態と状況が並んでシンフォニーへと至る様があればと考えています。「バストリオの野性」の新作のはなしでした。
ちなみに「野性」って強さと弱さが剥き出しってイメージで向こうの演劇から受けた感覚です。
動物園が好きなので、ドイツでは二回行きました。
「むこうは動物が距離近いしええで」と、友人の稲継(美保)さんに勧められたのですが、ほんとに間近まで迫ってくる動物を観察しつづけると発見が山ほどあります。
20150624
落ち着いてきた、でも時差ボケは続いてます。
植物は部屋でちゃんと生きていたので安心。水をやる。ヨーロッパではよく食べて楽しんだのですが体重が落ちていて不思議。よく歩いたということか。いまなにより健康が大事。帰ってすぐですが海へとロケハンに。水平線をみる。
ドイツではニッポンコネクションでの相米慎二レトロスペクティブが充実してた。フィルムでの上映は美しかったし、一緒にみたドイツの人たちはよく笑っていた楽しい上映会だった。現地で見逃した『風花』を見たくなり家で再見。でも、フィルム上映には負ける。『お引っ越し』も『台風クラブ』も『夏の庭』も違う映画を見てるようだった。ほんとに美しかった。そして、実家から借りてきたアメリカのドラマ『TRUE DETECTIVE』を一気に全話見る。これもまたヤバい。
というまに稽古の日々は近づいている。
いま考えてる事が成功するかどうかはともかく気持ちはあがってる。しかもかなり。