20150316

バストリオでは新作のための出演者/メンバーを募集しています。

10月にstスポットという劇場でやる。いろいろと境界を外してあるがままにしていく欲望がある。どこだって構わない。もっとダイレクトにやってみたい。ワイズマンのような勇気を持って立ち向かう。色んな方々に出会えたら嬉しいので、応募お待ちしてます。

今年つくる作品についての準備は続いています。
そんななか、こどもえんげき部の活動は、いよいよ発表の日が近づいている。頭を悩ませながら、向き合いながら、子供たちは自分たちのやり方を見つけていくはずです。大人として子供と向き合うことの意味を考える日々でした。作るのはたのしい。貴重な体験を与えてくれたギャラクシティには感謝しかないですね。

メモとして。
移動によって「不在」を捉える作品をつくる。
運動、そのダイナミズムによって定置でなく、掴まえることのできない姿としての不在である。いなくてもいることと変わらないとおもう。社会と向き合い、自分との境界について考えて作品をつくる。そして語り=運動としてのフィクションを落語のように。
透明な水はどこかにある、脱出するための一歩を踏んだあとに透明な水は目の前に現れる。その水を探す為に探偵は旅をつづける。ついでと言ってはなんだけど、引き寄せられるように「あの場所」に戻ってみようと考えた。もうそこに「あの人」はいない。でも原点ともいえる、その始まりの場所は、懐かしくて水の音がする場所だった。行っては帰る、透明な水のようにひたすら流れていたいと、そう感情が訴えたのだった。愛情はある。だから行く。「在」るだけの世界を見えない世界に想いを馳せながら。