平石はと子

役者紹介です。
次は、平石はと子。
今回は「雪」という女性の役です。
『絶対わからない』という作品を一緒につくってから、彼女はバストリオ全作品参加してきました。
とにかく作品をつくるうえで核になる部分を、彼女に任せる事ができるというのが最近の彼女の印象で、格好さえつけなければ誰にも負けないと思うんです。無敵だと。そういう剥き出しなところを、ぜひ彼女には使って欲しい。決して緩くはない状況で軽やかに立てたとき、風が抜けていくような、雰囲気とかじゃなく、ゴロッといるように。そんな彼女をみてください。雪について考えてつくった作品です。よろしくお願い致します。

稽古は進まない。
役者が揃わないのだから仕方ない。でも、すこしでも良くする事は続けている。前に進んでいくことが何よりも大事。そうやって一日一日を生きるということ。死んでしまったものをおもってつくるからしんどいけど、大地の上に立ち、いまやる事はそういう事だった、ということだけがある作品をつくっている。