役者紹介 その一

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魚谷純平は役者をしたことがありません。
以前は鉄の仕事をしていて、国道沿いによくあるびっくりドンキーの持つあの雰囲気を作り出したりしていたようで、俺が全くつける事のないアクセサリーを作ってあげますよとか言い出したりする男です。あと、ハシモトとは実家が100メートルくらいの距離で、小さな頃からお互いを知っている幼なじみというやつなのです。引っ越しの多い自分からしたらよくわからない感覚です。
魚谷純平は23歳です。去年、初めて大阪からこちらに出てきて、この前の映画も手伝ってくれました。いまは同居人でもあります。あと、甘え上手です。
今回参加しているコダマとはよく服装が被っています。笠木さんがつぶやいてくれたようにどっちがどっちか状態で、もうどっちでもいいので役を途中で入れ替わったりしてもいいかもしれません。いまは色々と壁にぶつかっており、かなり悩んでいますが、突き抜ける勇気を持って欲しいと思っています。
と、そんな偉そうな事は全然いえませんが、頑張ってもらいたいです。
稽古は進みます。佑果ちゃんのお母さんからの差し入れである「ピーターパン」のクリームパンは絶品でした。バニラビーンズってやつがいたからでしょう。そして添えられていたお母さんの手紙を読むと、「佑果がすこしづつ大人になっているようです。有り難うございます」と書いてあって、そうだった、まだ未成年なんだと改めて思いました。
そんな佑果ちゃん、次回の役者紹介登場です。お楽しみに。