稽古場の写真はこれです。

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もうすこし、「ガール・プロブレム」の事を。
八章構成でした。オープニング、男は確かめる必要がある、女は会話をする、式の始まり、特殊相対性理論、最後の挨拶、エンディングという流れでした。
出演者についても少し。
いちばん小さい小澤薫は、どうも俺がやりたいことだけど絶対に出来ないことをやってくれるという存在で、どんどんやればやるほどにポップな部分の担当になっている。
真ん中にいる滝沢佑果は、すっと立っている細いんだけど真っすぐな軸というような存在で、これがさらに太くなっていくとどうなるんだろうと楽しみにしている。
メンバーの橋本和加子は、明らかに作品の声というような存在を毎回担っていて、彼女が言うことでその声が少しでも遠くに、ここという場所から届くんじゃないかという挑戦をするための存在。
ギターを持っている児玉悟之は、絶対にこの人じゃないと言わせたくないというような台詞を書くことを可能にしてくれる絶対的な存在で、外側からも作品を届かせるための軍師です。
出演者の皆に感謝しています。仲間に恵まれています。大切にしないといけないと思います。いまは現実的な部分で損をさせてしまっているのが本当に情けなくて、自分の力のなさにばかり最近は意識がいって、俺がほんと全然足りていないと感じています。もっと攻めていかないといけないと思う。
まあ、固い事を書いてばかりでつまんないな。真面目過ぎるのもよくない。
あー、淡路からの帰りの車で児玉とやったスピッツ対決は楽しかったなー。「愛のことば」対「魔女旅に出る」だった。音楽を聴く為だけのドライブがしたいなー。