さっそく映像へ。

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じっくりと撮影の被写体となる子たちの家で考えていた。なぜ撮るのか、どう撮るのかを。『原始人みたい』と『ガール・プロブレム』でやったことを、違う次元からフィードバックしたいと思う。どのようにやれるのかは分からないけど、それに耐えるための状態をしっかりと用意していこうと思う。大変なもんになるだろうけど、強い気持ちで向かおうと思っているよ。気持ちは、彼女たちの家で過ごした時間によって案外切り替えれて作れている。『信じたり、祈ったり』という作品になります。短編にするつもりです。短く、丁寧に。
で、映りこむものを信じよう。やるぞ!
てなわけで、落ち着いて取り組もうと思う。相手は子供なのだ。
編集も仕上げに向かって開始。
あ、『アウトレイジ』は傑作でした。加瀬さんを見送るたけしさんを見てたら大島さんの『御法度』を何だか思い出した。とにかく繊細な映画でした。悪人というよりも人間くさい可愛い人たちでした。
先の話ですが、『あたしの鳥が逃げていく』『女と光景』『ありきたりの二人の物語(仮)』を一体いつやれるのかというのが自分にとって大きな問題となっている。とにかくやりたいことが溜まっていくのは良いことだけど、じゃあいつになるんだってことです。まずはスタッフだよな。うーん。