太陽と健康

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眠れない。
力尽きてしまった時。薬を飲んだ時。そういう時にだけ眠る事が出来る。前者は眠りが浅くて、後者は恐ろしく深い。どうしたのかというほどに力が入らない。テレビなどの刺激物には負けてしまうので、野球とかサッカーの結果とかだけを確認して、専らラジオで過ごす。映画だけは何とか見ている。本を読んでいる時はもっとも素晴らしく、リラックスをしている。ああ、本と音楽には勝てない。しかし色々と疲れが溜まっているのだろうか。わからない。自分ではまったく分かっていない。うーん。さまざまな事に敏感になっているのはあるんだと思う。部屋でこれほど、ぼーっとしてしまうのは何だろう。とにかく力が脱けている。もう何度も編集中の映画を見ている。そのことが頭にあると、別のことを進めなくちゃいけないと思い、面倒な書類をどう処理するかと悩んでいたら、さらに新しくどんな事をするのかを考えこんでしまい、何よりも遊園地再生事業団の公演が近いのだと考えると、様々な事が頭の中で回りはじめて、それが中心でぶつかって中心から離れていく。そして集中が散らかる。余計なことを身体にまとわりつかせて、頭がうまくまわらないので、ただただ疲労感が漂うのでしょう。そして眠れない。たぶん。わからない。これが五月病ってやつなのか。いや、五月病は減っているそうだ。うーん。なんだろう。やりたい事はたくさんあるのだ。やるべき事も。最近、強烈に仙台の時のことを思い出したせいか。悩んでしまう。ヘラヘラとしていたいんだけど、そうもいかない。時が解決するのかもしれない。いまはこの状態に耐えて抜け出そう。さっぱりと。
笠木(泉)さんから来た絶妙なタイミングのメールによって救われる。言われたら出来た。休憩です。しょうもないお笑いのDVDを投入して、ダラダラとして、ちょっとだけ眠って、本を読んで、ぼーっとして、野球を見て、今から夜のお散歩です。眠る前に。
あと、イベントに呼んでくれたバンドの人と話して、6月のクラブにてやる事のタイトルを決めた。
『The Girl Problem』です。女は女である、というお話を、無意味な歌とダンスでやろう。
執筆中の『Woman and Spectacle』の前哨戦とします。
「クリエイティブに吃る」か。なるほど。