いつも応援してくださっている皆さんのおかげで、昨年も無事に活動を続けることができました。バストリオの2023年は、これまでの活動から一歩踏み出すような、新しいことへの挑戦を続けた一年だったように思います。

2023年を振り返って

東京での本公演としては、4月にSCOOLにて山下澄人氏の小説『壁抜けの谷』を原案にした『ちちち』と10月にこまばアゴラ劇場にて初のロングラン『一匹のモンタージュ リクリエーション』の2公演を実施しました。8月には葦の芸術原野祭にて『セザンヌの斜里岳』『黒と白と幽霊たち』『葦の波 part2』の3作を発表、7月には小岩のライブハウスbushbashにて開催のイベント『操行ゼロ』にて『フッドスター』を発表しました。また通年の活動としてはバストリオのクリエイションの様子を公開する試み『トレイル』を1月より開始、11月には小石川植物園にて開催の『小石川植物祭』にて植物学者の崎尾均さんとコラボレイトする形で『トレイル in 小石川植物祭』を実施しました。YouTubeチャンネルでは引き続き『バストリオの間』をはじめとするライブ配信を継続中です。昨年の活動アーカイブはWORKSよりご覧いただけますので、ぜひチェックしてみて下さい。

新たなメンバーを迎えます

そして一つ大切なご報告があります。中條玲が新たにメンバーに加わりました。2020年に開催したワークショップ『ケ配、ヨ韻』で出会い、『一匹のモンタージュ』、『ちちち』をはじめバストリオの活動をともにしてきた心強い仲間です。2024年もバストリオをどうぞよろしくお願いします！