黒と白と幽霊たちとは

2016年に東京・谷中の宗林寺で初演して以来、ツアーレパートリーとして現在も全国で上演を続けているバストリオと松本一哉によるパフォーマンス作品。100回公演と全都道府県での上演を目指している。
 
舞台に並ぶのは詩やインタビューで採取した言葉、宮沢賢治の『よだかの星』の一節、テロを伝えるニュース記事といった多様な言葉と、俳優の身体、舞台美術として扱われる光と影。さらに金沢出身の音楽家・打楽器奏者である松本一哉が即興的かつ緻密に生み出していく音楽が加わり、さまざまな要素によって空間を揺り動かしていきます。”ここ”と”どこか遠く”へと観客の思いと想像力を掻き立てる舞台作品です。

BUSSTRIO and Matsumoto Kazuya have been performing across the country as a tour repertoire since the premiere at Sorin temple in Tokyo /Yanaka in 2016.

They aim to performance the play100 times nationwide as well as in Japan.

 

This work quotes from The Nighthawk Star よだかの星(Yodaka no Hoshi) ,written by Kenji Miyazawa, and manifold words from poems, interview stories , and real terrorism news. On the stage, the light and shadow relate physical activity of actors.

In addition, Kazuya Matsumoto (musician, percussionist, born in Kanazawa) reflect in the space with improvised sound and elaborate music.

This show takes audience to here and faraway along with emotion and imagination.

これまでのあゆみ

Hokkaidō Aomori Iwate Miyagi Akita Yamagata Fukushima Ibaraki Tochigi Gunma Saitama Chiba Tōkyō Kanagawa Niigata Toyama Ishikawa Fukui Yamanashi Nagano Gifu Shizuoka Aichi Mie Shiga Kyōto Ōsaka Hyōgo Nara Wakayama Tottori Shimane Okayama Hiroshima Yamaguchi Tokushima Kagawa Ehime Kōchi Fukuoka Saga Nagasaki Kumamoto Ōita Miyazaki Kagoshima Okinawa

新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組み

観客の皆様や関係者、我々の活動に関わる全ての⽅の安全のため、バストリオの公演においては、新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌の取り組みを行なっております。取り組みの詳細は以下のリンクよりご確認いただけます。

公演情報

知床公演
2021年8月14日(土)18:30
2021年8月15日(日)13:30 / 18:30
2021年8月16日(月)18:30
@斜里町旧役場庁舎(旧図書館)
北海道斜里郡斜里町本町42−1
 
豊岡公演は中止になりました
2021年9月10日(金)17:00
2021年9月11日(土)17:00
2021年9月12日(日)17:00
@神鍋高原キャンプ場 ファイヤーサークル
兵庫県豊岡市日高町栗栖野59-2
 
 

クレジット

作・演出・出演|今野裕一郎
 
 
演奏|松本一哉
 
 
出演
 
稲継美保(豊岡公演)
 
菊沢将憲(声)
 
坂藤加菜
 
橋本和加子
 
 
美術|黒木麻衣
 
知床公演
後援
斜里げいぶん支援事業
斜里町芸術文化事業協会
斜里としょかん友の会
 
協力
知床博物館
シバイエンジン
 
制作|バストリオ
 
主催|葦の芸術原野祭実行委員会
豊岡公演
協力|居間theater
企画・制作|バストリオ
 
主催
バストリオ
豊岡演劇祭実行委員会
題字・Webデザイン|新穂恭久
イラスト|黒木麻衣

チケット

知床公演

一般 2,000円
中学生以下 1,000円
未就学児 無料
 
・全席自由席
・開場/受付開始は開演の30分前
・上演時間は60分を予定
・お子様もご覧いただけます
携帯メールアドレスですと、予約完了メールを受信できないおそれがあるため、PCメールアドレスでのご予約をお願い致します。

豊岡公演

一般 2,000円
学生 1,500円
未就学児 無料
 
・全席自由席
・開場/受付開始は開演の30分前
・上演時間は60分を予定
・お子様もご覧いただけます
8月6日12時から販売開始

プロフィール

今野裕一郎

作・演出・出演

演出家、映画監督、バストリオ主宰。 京都造形芸術大学在学中にドキュメンタリー映画の制作を始める。2014年に監督した映画 『Hello,supernova』が池袋シネマロサで劇場公開され、2015年にドイツ・フランクフルトで開催された映画祭Nippon Connectionに正式招待された。2019年には映画『グッドバイ』がポレポレ東中野でレイトショー公開され過去作を特集したオールナイト上映が開催された。バストリオというユニットを主宰して演劇・ライブパフォーマンス・インスタレーション作品を都内に限らず日本各地で発表しており、小中学生を対象とした「こどもえんげき部」という教育活動に携わるなどボーダーレスな活動を行なっている。

松本一哉

演奏

主に造形物や非楽器を使用した即興による音の表現を追求。偶然に起こる環境音との即興によるドキュメンタルな音源制作や、展示会場に滞在して音を展示し続ける動態展示、全都道府県を一人で周る演奏ツアーや、演奏公演を行わず人に会いに行く事がテーマの”人の音を聴きに行くツアー”を行うなど、身を以て学ぶ音に重きを置いた表現活動を展開。自身の演奏と環境音との境界線を無くし、聴く事へと没入させる即興表現は、日常で閉じている音の気づきを促すと高い支持を受けている。これまでに、音楽レーベルSPEKKから「水のかたち」「落ちる散る満ちる」の2作品を発表。今野裕一郎が主宰する「バストリオ」に共鳴し、舞台公演や映像作品に多数出演。音楽を担当した吉開菜央の『Grand Bouquet』がカンヌ国際映画祭監督週間に正式招待。写真プロジェクト「写真ゼロ番地知床」の企画で行われた、吉開菜央×石川直樹 PHOTO EXHIBITION「TOP END4」映像作品「Shari」に録音技師・音楽制作として参加するなど、活動中。

稲継美保(豊岡公演)

出演

1987年生まれ。俳優。東京藝術大学在学中より演劇を始め、舞台を中心にフリーランスで活動中。これまでに、岡崎藝術座、サンプル、チェルフィッチュ、ミクニヤナイハラプロジェクト、バストリオ、オフィスマウンテン、坂田ゆかり、東葛スポーツなどの作品に出演。また、2019年にはポーランドとの国際協同製作で演出家マグダ・シュペフト「オールウェイズカミングホーム」に出演するなど、国内外問わず幅広い役柄をこなし、枠にとらわれない活動を行っている。
2013年からはパフォーマンスプロジェクト・居間 theaterのメンバーとしても活動を開始。既存の “場” とそこにある “ふるまい” に注目して作品創作をおこない、演劇的な体験をまち・日常のなかに展開している。

菊沢将憲(声)

出演

北九州市出身。高校時代より音楽を始め、博多のライブハウス「照和」でレギュラー出演。1995年「空間再生事業 劇団GIGA」に入団し、2000年より主宰となる。役者・劇作家・演出家として活動、韓国での公演も重ねる。2003年に主演映画「815」がバンクーバー国際映画祭にて審査員特別賞を受賞。2005年には出演した舞台「悪魔を呼び出す遍歴 学生」が利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞を受賞。現在はフリーで活動中。野田秀樹・西田シャトナー・小野寺修二・ノゾエ征爾・江本純子・長谷川寧・西川美和の作品に出演。コンテンポラリーダンスの世界でも黒田育世・矢内原美邦・康本雅子の作品に出演しながら独自の活動を展開。2016年7月にアヴィニョン演劇祭で上演されたANGÉLICA LIDDELL演出の舞台「¿ Qué haré yo con esta espada ?」に出演し、活動の場を世界に広げる。また、監督した映画「おーい、大石」が、ぴあフィルムフェスティバルに入選し映画監督としても注目を集める。

坂藤加菜

出演

身体を用いた作品の発表、音楽家の演奏に混じる踊り子。バストリオでは主に2016年以降『わたしたちのことを知っているものはいない』『TONTO』『ストーン』に出演。2019年よりメンバーとなる。他、MVや映画、映像作品への出演や振付など。

橋本和加子

出演

バストリオのパフォーマー。大阪府出身。京都造形芸術大学、映像コース卒業。在学中は佐藤真ゼミでドキュメンタリー映画を専攻。映画を多数製作する。卒業後は役者として活動を始め、バストリオの作品に多数出演している。バストリオ以外ではこれまでに宮沢章夫や矢内原美邦、小田尚稔らの舞台作品、菊沢将憲の映画作品に出演している。

黒木麻衣

美術

主にグラフィックを主体とした作品を制作する。坂藤加菜との共同制作「inter/view」ではドローイングをメインにことば以前のコミュニケーションのあり方を探る。バストリオではアートワーク全般を担当。

予告映像

動画再生

コメント

TOKYO

008-009

2017.1.22 KREI SALON

もしかしたら私のかもしれない走馬灯のようで怖いくらいだった。五感が刺激された。

小川沙希・パフォーマー

これは素晴らしかった。海外でやるべき。

菊沢将憲・ 俳優/映画監督

015-016

2017.8.15 BUoY 北千住アートセンター

その場でひびく音や

もえがらののこすかおり。
劇中にでてくることばの
きえていくあわが
リアルに体験できたような気がします。
このむしあつさや
いただいたお茶のつめたさは
今生きていることを
実感できました。
とてもすばらしかったです

44歳・会社員・男性​

前回、冬に観させてもらって、夏に観たいと思っていたので今日観ることができてよかったです。
場所柄なのか、音と光がすごく強くて生き物みたいでした。本当に素晴らしかったです。

30歳・女性

NIIGATA

017

2018.8.15 莇平集落内の野外劇場

夏の莇平で見たあの事象たち、役者の頭上の入道雲や蜻蛉や虫の音や雲間の光は、バストリオという事象を通してよりクリアーに、フラットに僕らを取り囲んでいると確かに感じたのだった。

ふんどし演劇ユニット山山山(さんざん)
新見綜一郎

客席と舞台の境目がひかれることなく、観ているこちらも思わず前のめりになった。それは、彼らの表現が大上段に構えたものではなく、「それぞれの身体が触れているリアリティーの上に立つこと」が彼らの目指す表現姿勢だからではないだろうか。

ダンサー・大西健太郎

KANAZAWA

013

2017.8.12 アートグミ

久々に “わけわからん感” の高いものに出会えた。とても面白かった。 音も楽しくて、何ともリアルな異空間…いや…異空間にいながらのリアル感! なんだかんだでゆるい始まり方とか、ゆるい終わり方とか・・・そんなわけわからん感の延長線上に自分の帰り道があるというこの感覚が大変心地良い。

57歳・金沢21世紀美術館職員・男性

しばらく放心状態になるくらい心をうごかされました。今まで見たどんなお芝居よりも、まっすぐ深く届きました。シンプルな装置と人の力で緻密に組み立てて、光が影を浮き立たせ、音と声がダイレクトにひびく。途中から本当に言葉としてはどこからどうなったのか言語化できないけど、涙が出て来ました。本当に素晴らしかったです。もう一度、いや何度でも見たいです。

39歳・女性

音、光、時間、熱、役者の感情、作り出される全てが五感に侵入してくる感覚は、観客という他人行儀な立場では済まされない体験をもたらしてくれます。グミで見逃したという方!一体なんだかよくわからないという方!本当におすすめです。金沢での再公演おめでとうございます!

金沢アートグミスタッフ

018-020

2018.11.10-11 金沢21世紀美術館

自分が今生きていることをちゃんと見つめ直すきっかけのようなものに感じました 生身の人間と音の震動、言葉が重なったからこそ伝わるものでした

19歳・学生・女性

HAMAMATSU

002

2016.11.20 鴨江アートセンター

バストリオ+松本一哉「黒と白と幽霊たち」のZINEを読みながら反芻しています。101の空間ぜんぶが生きもののようになってて、あ 幽霊か。起こっている現象が自動シャッターで焼き付けられていくと同時に見えないうねりがどんどん構築されては揺らいでいって、すごい体験だった。

parlor COTEF / K'DLOKK / NObLUE
津ヶ谷小百合

010-011

2017.8.5 福厳寺

とにかくすごいモノを見たという感想です。 言葉にしづらいですが、ショウゲキでした。 8/6今日、この昼に見れた事に、とても意味を感じます。

44歳・会社員・男性​

KYOTO

003

2016.11.21 極楽寺

ただただ圧倒されました。音と役者の身体のエネルギー体になって迫ってくる感じ
あまり味わったことのない体験で、どう言語化したらよいかわからないのですが
イマジネーションの力でこんなすごい世界が作れるんだと思って感動しました。

34歳・会社員・男性​

OSAKA

014

2017.8.13 Flag studio

耳の奥を音がグワングワンと鳴り続けました。あらゆる言葉が溢れてきて、でも言葉には出来なくて、ただ凄いものを見た、という実感だけをどすんと感じました。あの時、どこに連れて行かれたんだろう、と思い出します。汐見橋線に沿って自転車で黒と白と幽霊たちを見に行った日は 六十週間前の日曜日。思い出すとなんだか変な感覚になります。子供の頃のすごく遠くまで歩いた記憶のように、確かに僕はあそこにいたけれど、いなかったような気がする感覚です。ある空間に迷い込んだ記憶だけが鮮明に残っていて、でも果たしてそんな空間は実際に存在したのだろうか、と思う感覚です。歩かずに歩いて、今此処を出たり入ったりして、ふとさっきまで居た場所を思い出して戻っているうちに違う場所にいました。そんな空間がまたこれから何度も様々な此処と現在を飲み込んで立ち現れる、ということが不思議で想像もつかないです。

林俊作・画家

OITA

005-007

2016.11.26-27 AT HALL

不思議な、でもここちよい空間をもらいました。なんども転生しているという感覚は自分の中にはあまりないのですが、この時間に少しだけ古いものがとれて新しい皮をまとったような気持ちになりました。ありがとうございました。

43歳・販売員・女性

昨日に続き、本日二日目の観劇です。 言葉で上手く出来ないのですが、昨日、めちゃめちゃ衝撃でして本日もやってまいりました。また機会がありましたら伺わせてもらいます。本当にいいものを有難うございました。

38歳・公務員・男性

生の打楽器をバックに演劇がくり広げられるのはとてもおもしろかったです。
どんな写真たちであの世界ができたのかとても興味があるのでzineを購入したいと思います。

白猫屋・女性