葦の芸術原野祭 ASHIGEI 2023に参加します

イラスト・ロゴデザイン:kurokimai


北海道知床・斜里町にて8月4日(金)から8月19日(土)にかけて開催される『葦の芸術原野祭 ASHIGEI 2023』にバストリオが参加します。3度目の参加となる今回は野外劇『セザンヌの斜里岳』に加え、松本一哉さんとのレパートリー作品『黒と白と幽霊たち』、斜里町にて滞在制作する『葦の波 part2』の3作品を発表します。


参加型プロジェクトやワークショップ、作品展示など今年の芸術祭プログラムも充実しています!ぜひこの機会に足をお運びいただけたら幸いです。皆様のご来場心よりお待ちしております。


刺繍:川村芽惟


葦の芸術原野祭 ASHIGEI 2023

会期:2023年8月4日(金)〜8月19日(土)※月・火曜休館
開館時間:10:00〜17:00
料金:無料(公演のみ有料)
会場:斜里町旧役場庁舎(旧図書館)、遠隔会場「川村邸〜北暦の原野」



アクセス

斜里町旧役場庁舎(旧図書館)



〒099-4113 北海道斜里郡斜里町本町42−1

JR:知床斜里駅から徒歩7分
車 :女満別空港から60分
バス:斜里バスターミナルから徒歩7分



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『セザンヌの斜里岳』

【野外公演】



撮影:田中哲哉


作・演出|今野裕一郎
作|中條玲、橋本和加子、松本一哉、本藤美咲


画家のポール・セザンヌが山を描く際の態度に着想を得て、山に向き合い、山へ分け入り、山と一体となる人間の姿を言葉と音によって描いた野外劇。初演は豊岡市で開催された豊岡演劇祭にて、神鍋山を舞台に『セザンヌの神鍋山』として発表された。今回は斜里のシンボルでもある斜里岳を借景し、『セザンヌの斜里岳』としてリクリエーションを行います。[ 斜里げいぶん支援事業 ]


日時

8月5日(土)15:00-16:00
8月11日(金・祝)17:30-18:30
8月16日(水)  17:30-18:30 ※追加公演
8月17日(木)  13:00-14:00 ※追加公演

開場・受付開始は開演の30分前


会場

遠隔会場「川村邸〜北暦の原野」



北海道斜里郡斜里町豊倉86−40(Google mapで「北暦」と検索ください)

車:女満別空港から60分


※会場には駐車場がありますが台数に限りがありますので、お連れ様がいる場合はお乗り合わせの上、ご来場くださいますようご協力お願いします。


チケット

一般:2500円  高校生以下:1000円 未就学児:無料



注意事項

演出の都合上、開演時間に遅刻されるとご入場いただけませんのでお時間には余裕を持ってご来場ください。当公演は一部、野外での上演となり、蚊などの虫が発生する可能性があります。運営側でも、蚊取り線香を焚くなど対策を行う予定ですが、虫除けスプレーの持参や長袖のものを着用いただくなど、各自対策を行なっていただけますと幸いです。
※雨天時は屋内公演に変更し、実施します。



バストリオ+松本一哉『黒と白と幽霊たち』



撮影:川村喜一


作・演出・出演|今野裕⼀郎
演奏|松本⼀哉
出演|坂藤加菜、橋本和加⼦、 菊沢将憲(声)
美術|⿊⽊⿇⾐


『黒と白と幽霊たち』はパフォーミング・アーツ・コレクティブ「バストリオ」と音楽家・松本一哉が共同で制作したパフォーマンス作品です。2016年に東京・谷中にある宗林寺で初演して以来、全都道府県での上演を目標に、これまで15都道府県・42回におよぶ公演を行ってきました。


松本一哉の生演奏によって生み出される即興的かつ緻密な音楽と躍動感溢れるパフォーマーの身体、光と影。さまざまな要素によって空間を揺り動かし、“ここ”と“どこか遠く”へと観客の思いと想像力を掻き立てます。


日時

8月9日(水)18:30-19:30

開場・受付開始は開演の30分前


会場

斜里町旧役場庁舎(旧図書館)



北海道斜里郡斜里町本町42−1

JR:知床斜里駅から徒歩7分
車 :女満別空港から60分
バス:斜里バスターミナルから徒歩7分


チケット

一般:2500円  高校生以下:1000円 未就学児:無料




あしげいオリジナル公演『葦の波 part2』

【野外公演】



撮影:加々見太地、小泉柊介





作・演出|今野裕一郎
作|岩村朋佳、川村喜一、川村芽惟、黒木麻衣、坂藤加菜、中條玲、中山よしこ、橋本和加子、松本一哉、本藤美咲、他


『葦の波』は葦芸実行委員が主となり共同制作するパフォーマンス作品です。昨年上演された『葦の波 part1』は最終日には満員御礼となり、旧役場庁舎の庭からはじまり、1階、2階へと観客と移動するスタイルで上演されました。


知床で暮らしてきた人と、知床で暮らし始めた人と、知床を訪れた人たちが参加して舞台上にさまざまな表現手段(テキスト、音、身体、映像、行為など)を持ち寄ることで、それぞれの生活と表現、その周縁のものや知床の風景や生きものたちの気配、今も残っているものや消えてしまったものを観客に想像させる上演となります。斜里で創作することで、この土地で生まれる必然性をもったものとして、これからもこの土地で上演を繰り返して育てていく作品を目指します。[ 斜里げいぶん支援事業 ]


日時

8月17日(木)18:30-19:30
8月18日(金)18:30-19:30
8月19日(土)18:30-19:30

開場・受付開始は開演の30分前


会場

斜里町旧役場庁舎(旧図書館)



北海道斜里郡斜里町本町42−1

JR:知床斜里駅から徒歩7分
車 :女満別空港から60分
バス:斜里バスターミナルから徒歩7分


チケット

一般:2500円  高校生以下:1000円 未就学児:無料



注意事項

当公演は一部、野外での上演となり、蚊などの虫が発生する可能性があります。
運営側でも、蚊取り線香を焚くなど対策を行う予定ですが、虫除けスプレーの持参や長袖のものを着用いただくなど、各自対策を行なっていただけますと幸いです。



松本⼀哉ライブ『独⽩と番』





作・演出・出演|松本一哉


音楽家・サウンドアーティスト・ドラマーの松本一哉によるソロパフォーマンス。「波紋音(はもん)」という水琴窟のような音のする鉄製音具など、本来楽器ではない、音階も定まっていない様々な造形物や非楽器などを使用して演奏し、 自身の演奏と、周囲から聴こえてくる環境音とを繋げて いき、空間全体を聴く事で体現・体験する即興演奏です。1階開催の「おもいでうろうろプロジェク ト」で集まってきた思い出のモノで満ちていく空間に触発されたり、2階開催の「北個体群」の展示空間でパフォーマンスを行ったり、葦の芸術原野祭で起こる様々な事と向かい合い続け、旧役場庁舎 に積み重なっていく事により変化していくパフォーマンス公演になります。[ 斜里げいぶん支援事業 ]


日時

8⽉6⽇(日)15:00-17:00 @遠隔会場「川村邸〜北暦の原野」
8月12日(土)18:30-20:30 @旧役場庁舎各所
開場:開演30分前


会場

遠隔会場「川村邸〜北暦の原野」※8月6日



北海道斜里郡斜里町豊倉86−40(Google mapで「北暦」と検索ください)

車:女満別空港から60分


【旧役場庁舎から会場までの往復送迎バスあり】

※バスの利用は無料・予約不要です
行き:開演45分前に「旧役場庁舎」を出発
帰り:終演後に「川村邸〜北暦の原野」を出発▶︎「知床斜里駅」▶︎「旧役場庁舎」の順に停車


斜里町旧役場庁舎(旧図書館)※8月12日



北海道斜里郡斜里町本町42−1

JR:知床斜里駅から徒歩7分
車 :女満別空港から60分
バス:斜里バスターミナルから徒歩7分


チケット

一般:2500円  高校生以下:1000円 未就学児:無料




葦の芸術原野祭2023

主  催:葦の芸術原野祭実行委員会
協  力:斜里町立知床博物館
助  成:公益財団法人 福武財団
後  援:斜里町芸術文化事業協会、斜里町としょかん友の会