石はそこにある。
そこ、って、どこかわからないけど、
わからないけどそこにある。
そこへ向かって手を伸ばすとき、
そこじゃなくてもよくて、少し動かす。
動かないものが動くこと、そこで感じること。
惑星たちは巡ってるうちにわかりあえないまま、
距離は近づいたり離れたりどこでもないところまで。
ありがとう、ストーン

演出|今野裕一郎

岩間愛 菊地敦子(※21日のみ) 黒木麻衣 斎藤友香莉 酒井和哉 坂藤加菜(※22日のみ)
嵯峨ふみか 佐藤駿 新穂恭久 タカラマハヤ 橋本和加子 深澤しほ ほか

2018年7月21日(土)〜22日(日)

三鷹 SCOOL

東京都三鷹市下連雀 3 -33-6 三京ユニオンビル 5F

公演日程
21日(土)19:30
22日(日)13:30* 17:30

*アフタートーク
ゲスト 田中大介(徳間書店)
1977年生まれ。徳間書店学芸編集部在籍。週刊誌記者、映画雑誌編集者等を経て現職。主に一般書籍の編集を担当。ライターとして『えんぶ』『SPICE』などに寄稿するほか、演劇作品DVDのライナーノーツも執筆。本屋B&Bでのイベントも多数プロデュースしている。

料金
前売り 一般2,500円、学生2,000円
当日 一般3,000円、学生2,300円

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PCメールアドレスでのご予約をお願い致します。
問い合わせ:busstrio@gmail.com

鉱物成長する
この言葉から始まりました。
植物や動物生きているけど、鉱物生きていない、
ここに大きな断絶があります。
二項対立、歴史を抱えて複雑怪奇に入り組んだ世界で
様々なものの間に境界線があって、なぜ分かれてしまうのか。

成長するし、境界線にもなります。
石がなかったら分けなかったのか。もしかしたらつなげているのか
もしかしたら始まりから石があったから、
あらゆる境界線を意識して生きもの暮らしています。
境界線となって、永遠を表し、神様にもなってしまう石
意識されたとき姿を現す。
時に姿をくらます石について考えてみます。
永遠にわからないかもしれないことです。
このことが面白いの、自分死ぬからです。
生きているからだと思います。
わかりあえなさが目の前にあることに希望を感じること。
それがストーンの始まりです。

今野裕一郎

急な坂相談室plus『扉の開け方』について

本作は、横浜にある急な坂スタジオが主催する「逆あがり相談室plus」に採択された今野裕一郎による企画『扉の開け方』をもとにした作品です。『扉の開け方』では、“部屋を育てる”というコンセプトのもと20日間に渡り様々なクリエイターと有機的に交わり、場を耕し続けることによって、部屋で呼吸する存在そのものが展示であり公演となることを試みました。

本作の演出は今野裕一郎が手がけますが、参加者は出演者、スタッフと分けることなく、音楽家、イラストレーター、デザイナー、役者、ダンサーといった各分野の面々が有機的に空間に働きかける表現者として参加します。創作を続けていく運動そのものを演劇と捉えて、従来の上演の在り方そのものを拡張する試みとしての上演となるでしょう。

参加者

今野裕一郎

1981年生まれ。バストリオ主宰。映画監督、演劇作家。 横浜国立大学経済学部を中退後、京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業。 学生時代にドキュメンタリー映画監督の佐藤真氏に師事。在学中よりドキュメンタリー映画の制作を行う。 最新作では「出産」をテーマに家族が増える喜びを描いたドキュメンタリー映画『3人、』がある。劇映画 の監督としても活躍し、2014年には、2011年の東京を舞台にした群像劇で、初の劇場公開長編映画 となる 「Hello supernova」が完成した。演劇界においては宮沢章夫氏に師事し、遊園地再生事業団のいくつかの 作品に映像として参加。演劇ユニットバストリオを 2010年に立ち上げ、以降精力的に演劇作品を発表してきた。
Photo by 黒木麻衣

岩間愛

1994年生まれ。父親が映像の美術の仕事をしている影響で作品を創ることに興味を持つ。文学座附属演劇研究所研修科卒。現在は映像の製作会社のロックウェルアイズでスタッフをしながら、フリーで活動をしている。

菊地敦子
多摩美術大学芸術学科卒業後、映画美学校アクターズコース修了。主な出演にヌトミック、犬など、新聞家の演劇作品や映画『SYNCHRONIZER』(万田邦敏監督)、七里圭監督による”音から作る映画”シリーズがある。kikuchiatsuko.com

黒木麻衣

1992年鹿児島生まれ。2013年女子美術大学卒業。 絵を描きます。また、写真やことばでも考えています。 『バストリオ』では、アートワーク・美術を担当。
WEB:http://kurokimai.strikingly.com

斎藤友香莉

1995年生まれ。福島県出身。
大学入学を機に演劇を始める。
以降、舞台、映像作品に出演。

酒井和哉

福島県出身。俳優。近作に舞台『どん底』(三浦基演出)、『青』(千葉哲也演出)、『Hamlet』(船岩祐太演出)、『東京ノート』(矢内原美邦演出)、『十九歳のジェイコブ』(松本雄吉演出)、『田園に死す』(天野天街演出)、ドラマ『ブラックペアン』(TBS)など。バストリオ作品への参加も多数。

坂藤加菜

1993年東京うまれ。
大学在学中よりダンスを始め、これまでにユニットやソロ名義で作品を発表。
横須賀 飯島商店にて人を集めて発表をみる会「となりあう身」を主催。
https://sakatoukana.tumblr.com
Photo by 黒木麻衣

嵯峨ふみか

1991年生まれ、秋田県出身。
桜美林大学総合文化学群演劇専修卒業。
大学在学中より俳優・宣伝美術を始め、現在フリーで活動している。
Photo by 佐藤瑞季

佐藤駿

1990年生。最近の主な出演に、『偶数と奇数』(作・演出:三野新)、『流刑地エウロパ』(作・演出:カゲヤマ気象台)などがある。パフォーマンスをつくる集まり「犬など」主宰。
http://inunado.wixsite.com/inunado
Photo by コムラマイ

新穂恭久

武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。 『Very Story, Very Hungry』に演出助手として参加。 以降ほとんどの作品にスタッフ、出演者として参加している。宣伝美術などデザイン全般を担当している。

タカラマハヤ
1992年生まれ。グラフィックデザイナー・打楽器奏者。アフリカ打楽器をはじめ、電子カリンバ、ルーパーによるステレオ多重録音を使った演奏を得意とする。東京塩麹、La Señas、都会民族楽団panoramaに在籍中。横須賀のオルタナティブ古民家・飯島商店を運営している。

橋本和加子

俳優。大阪府出身。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業。ドキュメンタリー映画監督の佐藤真氏に師事。バストリオのメンバー。バストリオの作品に多く出演する。これまでに遊園地再生事業団、ミクニヤナイハラプロジェクト、小田尚稔の演劇などに出演。
Photo by 黒木麻衣

深澤しほ

山梨県出身。
実践女子大学人間社会学部卒。在学時は図書館学、心理学を専攻。
映画美学校アクターズコース5期生。ヌトミック所属。
近年の出演作は、ゆうめい『巛』、ヌトミック『SUPER HUMAN』、犬飼勝哉『木星のおおよその大きさ』。

Photo by コムラマイ

企画・制作・主催:バストリオ
協力:犬など、ヌトミック、フォセット・コンシェルジュ、砂川佳代子、シバイエンジン