ここはギャラリー。三分間で落ちる砂時計が画面に映像として映っている。
その夫婦にとって時間は積み重ねられているなにかである。
ある紙を目の前にして沈黙する二人。夫は100円ショップに判子を買いに出かける。
掴まえることも出来ない、どこか遠くの、出会っていない、消えていく、残酷な、かたちのないそれを確かめるために、わたしたちが肯定しようとしたもの。
熊、サンミー、爆発音、バッティングセンター、くらげ、催眠術、ラブレター、気の抜けたサイダー、そして銃声。そこにいるのは何度死んでも蘇るわたしたち。
雨に濡れて夫が帰ってくる。スープを飲む二人。
そしてまるいじかんと共に、安心して眠りにつく彼女のお話。

























































