今日は会議。

yorunohasi.jpg
夜の散歩。
最悪な気分になっている。でもやる気は満ちている。
身体のメンテナンスをしっかりとしておこう。大事な五月だ。遊園地再生事業団のリーディング公演を控えている。しっかりと色々なことにおいて、栄養を摂取しておかなくてはいけない。
DVDで好きなバンドのライブドキュメントを見ていた。感動的だった。
六月の末に大阪でしたいことが見えてきた。
というわけで、渋谷へと向かう。
ルアプルの会議に参加して、色々と確認をしていく。自分以外の人たちが本当に仕事をしているんだと実感すると、いよいよ自分の番だと思い、緊張が高まってきた。やるぞという気持ちも湧いて来た。ただ、またお腹が痛い。これは前の感じだ。それでも沢山の事を確認してく。よし仕事するぞー。と、店を出て皆で居酒屋に行く。お酒は飲めないが、こういう席にいるのは楽しい。皆と仕事とかと関係ない話をして、気持ちをほぐして過ごせて、楽しかった。笑った笑った。そして腹は痛いけど、腹は減る。からあげ定食を食う。栄養は取っておける時に取っておくことにして、終電で帰る。こういう楽しい時は家が遠いのが残念だ。
チェルフィッチュを予約するのを忘れていた。
考える事は山ほどある。やる事も山ほどある。パンクしないように。

ゴールデン

biruru.jpg
indododo.jpg
街には人が溢れています。
部屋には大量にアマゾンから届いたCDが溢れています。
落ち込む事とか、精神的にまいる事がやってきていました。それを受けてグッタリとしていましたが、否と、音楽を大量に聴いて落ち着きを取り戻して、31アイスクリームでブルーベリーパンナコッタを食い、自動車学校に行く。
それから母親との電話。いろいろと確かめて、当たり前のようにやる気になってきた。
連絡があって新宿に。駅前で、(太田)順子ちゃんと待ち合わせて、街をうろうろとして、ビルの八階にあった変な雰囲気で薄暗いキリストンカフェという場所で落ち着く。そこで色々と話して、渡すものを渡して、少しでも元気づけれたら良いんだけどなと思いながら、別れる。
ユニクロのワンピースTシャツをチェックするけど、好きなのがなくて購入をやめる。
帰りの山手線に夕日が入ってくるのをぼっと見ていました。
帰宅したが、すぐに外出。びっくりドンキーが食べたくなったからです。
次の日。
起きて、昼からユイタマがやってきて、お母さんと一緒にナランにカレーを食べにいく。
いつものインド人たちとの時間は楽しい。のんびりと食事を楽しんでいたが、子供たちはテレビでやっていた「逃走中」とかいう番組を必死に見ていて、よく見たらそんなに面白くないだろうと色々と指摘するけど、そんなことは全然聞いていない。みんなが逃げているのが良いのというので、そうかとなる。
(魚谷)純平が公園で遊んであげていて、その間、家でお母さんと橋本(和加子)と寛いでいた。また話が長いと言われて、やっぱり相手によって黙るしかないかと思う。でも、喋っていました。
31アイスクリームを子供たちと食べて別れる。ブルーベリーパンナコッタとの幸せな出会い。
(齊藤)庸介さんから空いているとメールがきて、家にきてもらい、楽しく過ごす。いろいろと夜中まで喋っていた。庸介さんはコンビニでハイボールを買ったけど、それが俺には合わないと呟いて、全然減らないハイボールに何度も口をつけては、すぐに離すという感じでいました。
今からどうするという話をしていたら興奮して、よく喋っていた。
話はおそらく長くなったけど、良いんだ。

犬と猫と俺。

inutoneko.jpg
犬と猫です。
あー、調子が悪い。どうも良くないです。一度ピタッと休む事にします。
やはりインプットが必要です。もっと必要です。
5月2日からはやる気を出していきます。決めました。決めなきゃいけません。
そういう訳で「レッド 1969~1972」を読み始めましたが、逆にヒリヒリとして、気持ちが悪くなってきました。ひとまず「重力ピエロ」を読み終えます。
やはり自分です。その事を確認していました。なにはともあれ自分の事を考えていきます。
一人、浅草の「つくし」でトンペイ焼きを食しながら考えていました。
このページのアクセス解析をしたら、弁護士をたてて自分たちと話している人間がここを見に来ているらしい。まったく不愉快な話だ。どうにも気持ちが悪い。会いたい人はたくさんいるが、二度と会いたくない人もいる。色々と終わらせなければいけない事がある。
その前に、まずは休憩。

静かに考える長い日。

sannsyain.jpg
昨日。
ENBUフェスタという卒業公演の一つである「アメリカ」を見に行く。
THE SHAMPOO HATという劇団の人が演出していた。結論として、自分はこの作品には作品としての達成は見つけれなかったけど、滝沢佑果はひたすら客席の方を向いていて、その場を救う事が出来る笑顔を見せ続けていた。それは設定上の過去という時間軸において唯一残っている希望であり、現在という時間では、その滝沢佑果が演じた伊東という役がその場にはいなくなっていて、なにか行き場を失ってしまった船のようになってしまい、一応その家の主の姉という人物が現れるけど、曖昧な絶望(実は気持ち悪いくらいにはっきりとしていたけど)をあまりにも長すぎる時間漂わせていた。姉に付き添ってきた女の人が場を締めるような演技を一度見せるけど、すぐにそれは弛緩し始める。登場する彼女たちの劇団というものが、徐々に壊れていったものというよりも、最初から壊れているだろうというものとなっていて、あまりにもこいつらじゃ無理だろうという人たちが、設定に説得力を作れていないのがとにかく気になる。宗教勧誘をする二人組がいて、アンバランスなこの二人が出るとホッとしたりしていた。この二人は説得力があった。特に青いジャージの子が特異な存在感で場の空気を豊かなものにしていた。
とにかくしっかりとした笑顔を場に表出させてそこにいた伊東を見ていた。
ありがたい電話がある。本当に自分は恵まれていると思う。
そして一緒に鑑賞していて、この日実家に帰る小澤を新宿で見送る。一時、さらば。
よく分からないことが起きてしまい、色々と朝まで話す。頭に来て、冷静さを取り戻すのに時間がかかって、酷く疲れて憔悴してしまった。起きてユイタマの家に行く予定だったが、予定が変わり自分一人しかいないので、時間をあけてもらった家族に申し訳なくなって、どうしたらいいのか分からなくなる。とにかく顔合わせはなくなってしまい、部屋を確認させてもらって、お茶を出してもらって、帰るのだった。色々と予定を合わせるためにしてきた事があっという間に消えた。しかし食べさせてもらったチーズケーキはとにかく絶品だった。
公園の光景を見ながらいろいろと考える。編集の続きをやるにもこれほどにやる気が起きない日はない。今日は仕方がない。何もしない。本を読むよ。
とにかくこれで四月は終わったね。そして次だ。

風がびゅーびゅー

taoreteiru.jpg
battosyo.jpg
誰と会うにしてもいつも絶好調で会いたい。
というわけでなかなか良い状態が続く。心技体、いまは揃っている。
だから迷わずに、今日は車の免許をとるために説明を受けに近くの教習所に向かう。
うん。取る。決めた。今月中に入所だ。
自転車で走る。土手にいく。橋を渡る。人とすれ違う。どんどんとすれ違っていく。とらえれるくらいの人。擦り切れていかない。北千住は落ち着く。考える事が出来る。冷静になれる。
作った映画の音を部屋で聴く。編集に入った。
パラダイスはない。ストレンジャーはいる。

里帰る。

sendaieki.jpg
senndaisakura.jpg
ieatara.jpg
ちょっと仙台に帰る事になって、新幹線に乗った。
両親が新しく家を建てたので、それを見ようということです。先週は京都に行って、次は仙台という、移動移動の四月です。この調子で北九州のじいちゃんとばあちゃんにも会いたいところだけど、やることやらねば。
仙台は桜がちょうど満開で綺麗だった。桜のいいにおいがした。
しかしいい街だなー、仙台。やっぱり住みやすいとこだと思う。活気が自分がいた頃よりもあるような気がした。ゼップも出来たし、楽天も来たし、伊坂さんも本を書くし、元気な街になっているよ。
家は素晴らしかった。なんて贅沢な場所だろう。あと、犬でもいれば完璧だね。
すっかりとくつろいで、おかんと夜中まで喋っていた。おかんはとにかくキッチンを自慢していた。そうだろう。素晴らしいキッチンだった。ここで今から料理をしまくるということだ。
朝、庭で作業する両親を見て、なんか、いろいろと時間が流れたんだと思う。そして今はまだこういう家で休んでる場合じゃない。親父が長年頑張って働いて建てた家だ。次は俺の番だ。頑張るよ。
まわりの景色がとっても田舎で、あー、ついに実家が田舎という感覚を味わえる。
駅近くで旧友と軽く再会。
日記を読んでくれているみたいだ。すこし昔の話をする。彼女と、共通の友達には本当に幸せになって欲しい。もう、あんな悲劇は起きない。絶対に。絶対に幸せになって欲しい。すこしも忘れてない。ほんといつも遠くから祈っているよ。少しずつ取り戻して、復帰出来たと聞いて嬉しかった。こんなに良いニュースはない。きっと大丈夫だ。いいことがもっとあるはずだ。
新幹線で色々と思い出していたら眠る。そして帰宅。久しぶりに同居人が揃う。家は落ち着く。
体の具合が悪いという連絡がきていた友が気がかりだけど、さあ気合い入れて仕事にとりかかるよ。
音楽を映画につけていくべし。

オザワと歩く。

suwasuwari-.jpg
2006年7月24日の写真です。「スワリーナ」という舞台の為に撮った写真です。
朝が来た。
昨日の事を書いておこう。昼に起きる。小澤薫のバースデイだった。待ち合わせの千駄木に急ぐ。彼女が熱望していたマミーズのアップルパイを食べさせてあげたかった。でも谷中の店は閉まっていたので、そこからテクテクと二人で歩いていた。東京は意外と歩ける。辿り着ける。東大の近くのマミーズへと行く。そこで大量購入。いっぱい食わせてやるんだ。東大近くの喫茶店で珈琲を飲みながら、色々と話す。彼女とまた一緒になにかをすることは凄く自然なことなんだと話しながら感じていた。たくさんの想いは後ろに過ぎ去っていくし、いまとか、もっと近い未来とかを地続きで考えることがいま出来ることは、すごく幸せなことなんだと、とてもカレーの良い匂いのする店で思っていた。彼女もそうだったらと思う。店を出て、傘をさして歩く。たまに顔にかかる雨を舐めながら歩いた。
美味しいものを食べたい彼女の要望に応える。「かつくら」にした。やっぱりここだ。満腹。
家で祝う。途中合流の武藤と橋本と、小澤と過ごす。淡路島でやった「スワリーナ」という作品で三姉妹を演じていた彼女たちはいまも一緒にここにいる。不思議な事だ。あの頃はこんな風な未来なんて描いていなかったし。当たり前だけど。別れる時は別れて、出会う時は出会う。まあ、いまだな。やっぱり。強い念いのままにいこう。いま大事なものは大事にしよう。
彼女は実家に戻ることになる。でもまたすぐに会える。会おう。
これから何時間後かには仙台行きの新幹線に乗る。両親に会えるし、新しい家にも会える。

男と女が目線を交わすので物語は動く。

kageganoiru.jpg
トップ写真が変わったので見てみて下さい。
色々と音楽生活を送って気分を高めているのは編集の仕上げ作業に入っているからです。
まあ、VAMPIRE WEEKENDはファーストが好きだったけどいつの間にかベタベタな存在になってしまっていて、相変わらず分かりやすくアートワークは格好いいのだけど、それよりかはPANDA BEARが良いなーと思っています。とってもジャケットが可愛いです。そしてアシッドフォークの流れは前から来ていたっていうのが、日本というか東京を見ていると分かる。それはちょっと遅い。
しかしアジカンのインタビューを読んでいると、つくづくこのあたりの感じにイライラする。こういうのってなんだろう。勉強不足っていうのか、リテラシーの差っていうのか、なんかズレているのかな。「Kid A」はとうの昔すぎるほど昔だし、あの音を塗りつぶすほどのものは存在したし、実際にradioheadがそれをやっていたし、なんか頭で捉えすぎているのかもしれないし、それは詞の在り方で感じる事でもある。情報で擦り切れている感じというか、神経過敏というか、性的なものが潰れているというか。こういうのが東京っぽさなのかもしれない。そしてそれは別にたいした事ではないと思う。いろいろと日本の音楽の人たちも他に目を向ける必要があるんだろう。やっぱり表現方法それそのものに守られているという状態はよくない。どうしても気付けない。でも前進させるすべはそれを続けることでもある。どのように冷めながら、いかに熱くなるかという矛盾した状態を保てるのかということに尽きると思う。いつの間にか始まっているし、ずっとその状態でもあったという事でもある。散らかったことを書いているので終わり。
そんな音楽まわりの事を京都のコダマとスカイプで語る。相変わらずの長話っぷりが山村麻由美さんを待たせるという事態を引き起こしていた。申し訳ない。一度回線の調子が悪くなって切れたら、それにコダマがえらく狼狽えていたという山村さんの報告が面白かった。そういやchikinのメンバーと橋本の記念写真を撮ったんだった。それがこれ。
chikitowakako.jpg
最近はトニー・スコットの映画を見ている。今日は「デジャヴ」というのを見た。ヒロインとなっている過去の彼女と今のデンゼルさんが時空を越えて目線を交わすというその瞬間が成功していたので(これは単にヒロインの女性が美しいという説得力でもある)、これはもう面白くなるはずだよとなったし、時間と速度を駆使した映像感覚は、これは映画だよとやっぱり言ってしまう強度を感じる。そして昨日の夜明けごろに見終えたトニー・スコットの「マイ・ボディガード」という映画は、今年見た中じゃ抜群に傑作と呼べるものだったと思う。いやー、珍しく映画を見ている。しかし日々、デンゼルさんの顔ばかり見ているよ。
次か、その次になるか、分からない作品を想う。
熊が殺される。とにかく熊が好きなので、やはりマタギについて考える。
殺すという事、生きるという事が、どのように並んでいるのかを考えていこう。
でもポップなことをしたい。

「本日は晴天なり」

sorairo.jpg
まさかニューアルバムを買う日が来るとは思わなかった。
サニーデイ・サービスのことです。さっき聴き終わりました。これから何度も聴くのでしょう。
初めてトニー・スコットの映画を見る。速度と時間のことをよく考えて作られていると思う。よく出来たアメリカ映画は見終わった後にはっきり映画を見たんだと実感出来る。「サブウェイ123激突」という地下鉄ものだった。
さりげなく植物を部屋に飾る。気に入った写真はプリントアウトして壁に飾る。仙台の実家となった新しい家に帰るタイミングを狙っている。近くで免許をとるために通う場所を探している。そうして読書も編集も仕事も続く。
メンバーの橋本和加子が稽古に通い始めた。
家の内臓」の稽古だ。前田司郎さんの稽古もホンもとても面白いそうだ。ぜひ見に行きたいよ。
そういや我が期待の星である滝沢佑果が出演する「アメリカ」を早く予約しておかないといけないじゃないか。これも楽しみ。
どうでもいい事を言うならば、いま欲しいのは無印の壁掛けCDプレイヤーです。

流れてくよ。

dotetedo.jpg
ふとしたきっかけで、車の免許をとる気になったので通おうと思っています。
いきなりですが、そう決めたのでやってみます。そういう2010年です。
「おもしろきこともなき世をおもしろく」の精神で生きています。
安易に批判してしまうよりも、悪意を発露するよりも、やることをやってそれを体感することにこそ喜びがあるんだと思うので、当たり前にしんどいんだけど、しっかりとやりたい。そして一人だけ楽しいんじゃ嫌です。
誰かと繋がるために、もっとしっかりとやりたい。じゃなきゃ恥ずかしくて仕方ない。
小澤薫と電話で話す。希望の話をした。なにか、しっかりと彼女と繋がっているような気がして、この前の舞台がそういうものだった事を感じて、それがやっぱり嬉しい。足りない部分を知れば、またどこまでもいけそうな気がする。もっと彼女には輝いて欲しい。だから俺はやるよ。今月は彼女の誕生日を祝おう。誕生日ほど大切な日はないよ。
太田順子と電話で話す。実家の可愛くて生意気な姪っ子の話を聞いたりしていた。子供が秘めているエネルギーとか可能性ってのは想像を超えるね。しっかりと実家という場所があるっていう感覚が羨ましくなる。そして彼女がする犬への対応の話で笑う。彼女はほんとに誠実な人だ。俺も頑張るよ。
コダマの日記を読む。この人とはまた一緒に作るよ。これは信用の話だと思う。
とにかく仕事を進めよう。合間に美術館に行こう。四月も早く過ぎ去るでしょう。