20170703

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最近は、タイ料理を食べる日々だった。

この前、テレビで狩猟をやってる人の姿を見たとき、「あ、似てる気がする」と思った。
前に知り合いの音楽家の方に「作ってる意識ってありますか」と問われたことがあるけど、それは特にないとしか答えれなかった。もちろんやればいいってもんじゃなくて、やることからしか始まらないから中に入っていくし、それは行為や行動から始まる。
あるイメージを持って山に入っていき、ことごとく現実に裏切られる、でもイメージすることはとても大事なので続ける、現実に向けて感覚を尖らせることが全てで、そのときやることをやった先に大小関係なく発見があって、捕まえる時は躊躇はいらない、そこに至るまでの準備は重要で全てはディティールへの関心のなかにあって、やることの中からも外からも全方位に発見がある。そして、何より生き物と向き合うこと、終わりはない。
後に何かを失ったような気持ちが残るけど、ある大事な何かを得ている。
面白かった。
もう少しこのことを考えたいけど、この感覚がまとまることはないので書くのは終わり。

でも僕はつくってる。どんな時でも人と一緒に作業をやりたいと思ってる。
そのときに目の前で起こる、誤解や勘違い、失敗と呼ばれてしまうようなものによってこそ解放されていくのを感じている、そうやって外へのまなざしを獲得していくことができる。僕にとってはそれが想像するということで、わからないことに出会うのは素晴らしいなあとおもう。

ドキュメンタリーって言葉が便利に使われているけども、それはドキュメンタリーではないことが多い。

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近所の小さな路地の一角には行きつけのカレー屋がある。
ここはほんとに美味い、店主は無愛想だけどいつも同じように器に丁寧にカレーを注いでくれ、味も素材にもこだわりを感じるし、とにかく丁寧な仕事っぷりだ。こういう仕草や行為に出会うと一日の活力をもらえる。最後には器の裏とかにカレーがついていないか拭いてくれてから、ビニール袋に入れて渡してくれる。こうなると通わない理由はない、だから店でもらえるスタンプカードはいつのまにか貯まっていくし、またすぐに一杯だけタダで食える日がやってくるだろう。こういう店が一つでも住んでる街にあるということがものすごく大事だ。

新作映画『OVER, UNDER, AROUND & THROUGH』のために新しいパソコンで編集ソフトを色々と試している。
前に使っていたものより新しい型になったので一から勉強している。もっと音を自由にしていきたいのと、映像と音が拮抗して存在するために。
自分にとってはどういう場合でも一緒だけど、何かに優位性をもたらすようなやり方でなく、差別するようなみっともない思想からできるだけ自由でいたい。窮屈な思想には用がない。世間で流れるニュースや周りを見渡しても、権威というものはいつもみっともなくて、その優位性がもたらす排除から何も始まることはない。結局、向き合うこともなく、逃走劇が始まり自己正当化に必死になるだけだ。多様なものを許容する体験は自らの選択によってのみ生まれていく。もっと勉強して豊かな捉え方をして楽しみたいだけだ。
これから上映の機会が増えていくだろう。そのために今選んだことをきっちりやりきることだ。やるということへの熱量は上がっている。

夏、8月になればあちこち日本国内をツアーでまわる。
11月の新作にも足を踏み入れていってる日々だ。
感覚がすべて、それによって動いている。

20170603

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こんばんは。書いている今は夜です。
5月は映画制作と上映に動き回って、最後はバストリオワークショップオーディション『五回転』に集中してましたが、あっという間に6月です。
風景が違って見えてくるような気持ちです。もう一本映画をつくろうと思っています。

五回転は三日間行って、集まってくれた参加者の様々な発表を見ることができて清々しいです。
良い人たちに出会えたなと思っています。皆さん、ありがとうございました。
ここで出会った人たちとまた何かをつくることがあると思います。
映画を仕上げて上映の機会を増やしていきます。夏になって8月はツアーに出ます。
11月は自分の住んでる街、北千住でバストリオ本公演を行います。
なんだろう、今とても集中しています。

文鳥のほわは換羽期で辛そうですが、もうすぐ機嫌よくさえずるでしょう。

20170524

今晩は。
先日、菊沢将憲さんが主催となって、映画監督のみんなと一緒に上映会をやりました。
この上映会に参加するにあたり、ぜひ新作映画を集めよう、ということで久しぶりに自分の映画をつくりました。
映画撮影は思うところがあり2011年以来していなかったのですが、ひとまずそれは置いといて、このブランクの時期も表現活動として演劇に取り組み、活動は活発でした。バストリオはその運動のかたちです。演劇とかはともかく舞台表現というものに真っ当に取り組んで芸術というものについて考える日々でした。

この長いブランクを終わらせてくれたのは、間違いなく菊沢さんとの出会いです。映画に出演で誘ってくれたこと、映画を撮ることの喜びを一緒に話し、「映画を撮ってください、出たいです」と言ってくれたこと、そして菊沢さんが監督した映画『おーい、大石』を見て好きだと思ったことにより、また俺もやろうという気持ちが育ってきたのだと思います。動き出すまでは腰が重かったりしましたが、今撮るべきものを射程に入れて、人を見つめて、現場を動かしたら、一本の新作映画を撮り終えました。そして、すぐに上映となり、入谷の会場で、集まってくれた観客のみなさんに観てもらって映画にしてもらいました。関係者のみなさん、映画に関わってくれたみなさん、監督の惟ちゃん、三浦くん、大石さん、お会いできなかったけど林さん、ありがとうございました。

映画のタイトルは『OVER, UNDER, AROUND & THROUGH』です。
ひとまずこの名前で、いろんな人に見てもらえるように動こうと思います。

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5月、新作映画を撮っています。
風景ばかり撮っていましたが、やはり人を撮ることになりました。映るものはすべて撮ります。人がいなくなること、人といないこと、人と出会うこと、人と別れること。生きている時間の中でそういうものと生きてきました。それを自分のやり方で映画にします。
遠くで人が殺されていくのを知るのはとても嫌なことです。でもこっちで死んだように生きるわけにはいきません。
タイトルはいまのところ、『OVER,UNDER,AROUND,THROUGH』で。撮影も編集も同時進行、現在進行形です。今回もキャストは素晴らしいですし、何よりも共に作っているスタッフの和久井幸一くんと橋本和加子さん、この人たちと作業することに大きな意味と敬意を持っています。ぜひできたら見てください。出演してくれている大切な友人のひとりである菊沢さんとの繋がりによって開催する上映会も近いです。っていうか、21日にやるので三日後ですね。入谷でやります。東京の東の方です。残りの時間、一生懸命やれるだけやります。
明日は晴れです。こちらはそんな感じです。

20170425

六日目。まだ一人だけどいつだって撮れる。
外にあって、そこから無理矢理、中に引っ張り込まなくたってそこに、目の前にあるんだから良いよねと思いながら光に目を向けることが、そういう風に見れるようになってきた。そろそろだ。焦る必要なんてない。

今日の光景。
焼き鳥は120円だった、おばさんたちは数本買っていく、鳥が死んでいてそれを食べるのだ。
犬は待っている、引っ張られていく。
死んだ人が眠るであろう土地に風と光が。
以上。

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容量の話になった時に、今まで言葉にしなかったようなことが目の前に。
話せる人と話すと面白いことに気づく。松本さん、ありがとう。
外付けした世界とワイヤーを接触させる感覚のはなし。

一人、そろそろ誰かを撮る日が来るだろうか。まだわからない。
撮りたいと思う人はいるのだから、いつかカメラを向けると思う。
今日のこと。
駅に水としんせかいを置いて、四つの画面は真っ黒からスイッチ、駅のホームを歩く人々の姿がズレて映し出されて、やがて電車は駅から離れていくんだけど、ズレた時間を映し出している四つの画面、それを見ている人は駅員ではなく、自分だけ。

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お久しぶりです。ご無沙汰しております。
バストリオは5月に『五回転』というワークショップオーディションをやります。
今サイトで募集しています。
ここで出会う人がメンバーとなるのかもしれないのは楽しい。もちろん新しい時間の始まりです。

作ることになっているが作れるかわからない。それはわからない。
映画はよく見ているけど、例えば、自分が映画を撮るとなると人間性に触れるものとなれば素晴らしい。自分がまずは人間だ。ここに人間がいる。4月20日、撮影開始。
風景を撮っていく。誰に見られても避けることなどなく時間を記録する。一人で始める。そして、一人じゃなくなっていくのかもしれなくて一人じゃなくなるのかもしれない。決めても先はわからない。常に現在進行形で文句なしに根無し草だ。フレームを満遍なく見つめている。

例えば今日のことだ。
猫がいた。後ろから気配がしたら、犬だった。日本人が連れているのは犬だ。猫は隠れる。その横を犬は人と去る。猫は隠れているがおそらくいつかまた現れるだろう。そしてまた人が前から来る。その時間のなかでは猫は出てこない、こなかった。

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小台のBRÜCKEに行く。
岡村さんに誘われて、ようやく。
いいライブと美味いコーヒーがあった。いい一日だった。

映画のことを考えている。
何年ぶりだろうか。どう撮ろうか。何を。
そんなことを考えながら過ごしている。花粉と戦いながら。
五月にやる映画上映会に向けてだ。

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バストリオ『TONTO』という公演をやってました。
そして終わりました。全5公演。あっという間に作って、あっという間に本番が終わって、今は呆然としている日々です。体もバキバキです。
出演者、スタッフのみんなと、十日間で一気に劇場へと向かいました。参加してくれたみんなには感謝の気持ちが溢れておりますし、劇場に見に来ていただいたお客さんにも、気にしていただいた方々や友人たちにも感謝しております。早稲田大学からのお誘いで、早稲田小劇場どらま館をたっぷり使わせていただきました。宮沢章夫さん、山﨑健太さん、ありがとうございました。
夢十夜という作品から始まったTONTOは、いつもと同じように、こうなっていったとしか言いようがないもので、ただ今回はいつも一緒にやっているメンバーが揃ったこともあり、新たなところへと進めるような良い作品になりました。必死にやって良かったです。2017年に入ってから、すでに1月に『黒と白と幽霊たち』を東京のKREIでやっているので、すでに二ヶ月間で2本目の作品となります。次は3月にこどもえんげき部での『どこまでもいこう』です。

次はおそらくWS『五回転』をやる予定です。
そしてまた東北などにツアーにも出る予定ですし、新作もやると思います。
全てはあくまで予定ですし色々とうまくいくと良いなあとこれからも精進していきます。
個人的にはいよいよ映画を撮ることにしていますので、こちらもよろしくお願いします。