二月は始まっている。時が経つのは早い。
色々と進める事があるのだが、ついにマズいぞ、人生でこれほど胃が痛いことなんてなかったなーと気づいて腹を押さえて病院へと向かう。胃で病院なんて初めてだ。困った。
胃炎的なことじゃないかと疑っていたのだが、医者には絶対ストレスだよ宣言をされてしまい、突然カウンセリング的な事をされてしまう。
医者「小学校とか中学校では舞台上で緊張したりしましたか?」
俺 「覚えてませんが、おそらくそれなりに人並みにはしたんじゃないかと、そういえば、小学校の時にやった『みにくいアヒルの子』はすこし緊張しました」
医者「100点、絶対とりたいでしょ?」
俺 「とれればとりたいけど、全然とれないですね」
医者「電車で、缶コーヒーを飲んで車内に置いていく若者がいたりしますよね。どうでしょう?」
俺 「どうでしょうって、まあ、基本的に面倒くさくない時は注意しますね」
医者「そりゃストレスたまりますな」
俺 「とりあえず反射的に言っちゃって、ストレスはあまりないかもしれません。言わないと余計にストレスがたまるのかもしれません」
医者「神経過敏ですよね」
俺 「それは、おそらく、はい」
というような会話が続いて子供の頃を思い出させられたりしながら、さらに医者は、そばに何故か置いてあったミニカーを使って壁を垂直に走らせてそれを急激に落とすなどのアクションシーンを見せてくれて、あなたはこういうことになってると自信を持って告げられたりで、完全にストレスのせいなんだと伝えてくるし、俺にもはっきりと思い当たる事はあるので、ストレスで胃が痛いという結論に達しました。
精神的なものに効く薬ばかりを持たせれてしまった。まいった。
そのせいか、上村さんが来て映像の話をするが、薬の副作用が出てるのか急に怠くなってきてしまう。無事に決めてしまうが、その後一気に眠くなって倒れて、そのまま今日となる。つまり仕事を進める必要がある。