20160511

1605111

1605102

写真を唐突に。
2014年6月29日、そのときアメリカのセドナにいました。
この時期は、いろんな縁でアメリカを横断することになり、ビートニクの旅に想いを馳せるように、ニューヨーク〜ロサンゼルス〜ポートランドと電車に乗ったり車を走らせ移動しました。これはほんとに移動といえるもので(車の運転だけでも北海道の最北端から沖縄まで行ってから北海道の北端まで戻ってさらに東京へ行くくらいの走行距離)、あの時みたことはいまも自分のなかに残っています。セドナという地名は二年前にやった『ALice,where are you going?』での台詞にも出てくることになりました。
「チャペル オブ ザ ホーリー クロス」という小高い岩山(赤い岩!)の上にあるローマカトリック教会の礼拝堂から見える景色です。

たまにあったことを急にふと思い出すことがある。どこにいても。
想像力って絶対なんてないってことを考える知性をもつためにも使った方がいいって心の底から思います。
死なないってフィクションを想い描いてしまったりする人間のことを見つめたりもしながら。
で、生活の延長にあるものから目はそらさずに。

文鳥のほわの毛は抜けていきます。痒そうにしています。
換羽時期がきたみたいです。弱ってしまうから気をつけないと。