公演情報

タイムテーブル

9月26日(金)19:30~★
9月27日(土)14:30~、19:30~
9月28日(日)14:30~★、19:30~
9月29日(月)19:30~
9月30日(火)14:30~、19:30~
10月1日(水)16:00~
10月1日(水)19時〜☆追加公演!!

★アフタートーク
26日 山﨑健太氏【演劇研究・批評】×今野裕一郎
28日 安永哲郎氏【minamo、音楽家】 × 今野裕一郎

受付開始、開場は開演の30分前

会場

神保町・試聴室
http://shicho.org/

東京都千代田区西神田3-8-5 ビル西神田1階

東京メトロ半蔵門線、都営新宿線、都営三田線「神保町駅」徒歩5分
JR総武線、都営三田線「水道橋駅」徒歩5分
東京メトロ東西線「九段下駅」徒歩7分

チケット料金

予約2,800円 当日3,000円
+1drink 500円

全席自由

チケット予約

こちら

全席自由

問い合わせ - バストリオ

info@busstrio.com
http://busstrio.com

クレジット

作・演出:今野裕一郎
音楽:杉本佳一(FourColor/FilFla/Vegpher)
ライブ演奏:松本一哉
出演:橋本和加子、砂川佳代子、狗丸トモヒロ、櫻井竜彦、佐藤もえこ、矢島理佐

音響プランニング:Fly sound
演出助手:新穂恭久
イラスト:鬼塚敬子
宣伝美術:SHIN-KURO
記録写真:黒木麻衣
ウェブサイト:児玉悟之
企画協力・コーディネート:安永哲郎事務室
主催・企画・制作:バストリオ
協力:時々自動、梅棒、シバイエンジン

今野裕一郎

© Mai Kuroki

作・演出

今野裕一郎 Yuichiro Konno

バストリオ主宰。映画監督、演出家。

自然や都市のもつ感触、役者の身体から出てくる生理や質感を活かし、コラージュの手法などを用いてドキュメンタリーとフィクションの境界を外したフラットで豊かな作品をつくりあげる。動物や寓話性のあるもの、生と死をモチーフにした作品を生み出している。

杉本佳一

音楽

杉本佳一 Keiichi Sugimoto

サウンドアーティスト/コンポーザー

FilFla、FourColor、Vegpherなどのサウンドプロジェクトで活動。杉本の作品はニューヨークの「12k」、「apestaartje」、ドイツ「TOM LAB」、日本の「HEADZ」など国内外の音楽レーベルからリリースされ、FourColorとしての作品「watter mirror」が英『THE WIRE』誌ベスト・エレクトロニカ・アルバムに選出されるなど、海外での評価も非常に高く、これまでにヨーロッパ各国をはじめアジア、 オーストラリア、北米・カナダでライブパフォーマンスを行うなどグローバルな活動を続けている。また、これまでに数多くの映画/映像、演劇、エキシビジョンへの楽曲提供・制作、CM/web/企業VPのような広告音楽を手掛ける中、2004年カンヌ映画祭では宮崎淳監督による 「FRONTIER」が監督週間おいて「若い視点賞」、2006年フランス・エクスアンプロヴァンス映画祭ではドイツ人監督Timo Katzによる「Whirr」が「オリジナル映画音楽部門賞」を受賞するなど実績も残している。これらの受賞をきっかけに 2007年フランス映画音楽作曲家協会(U.C.M.F)会員として登録される。
自身のアーティスト活動と並行して、1999年より音楽レーベル・イベントを運営する、CUBIC MUSICを設立。 World's end girlfriend、kyo ichinose、piana、No.9などの作品を国内外へリリース。12k、Hapna、TOM LABなど海外の電子音楽系レーベル/アーティストの招聘なども積極的に行っている。

frolicfon.com

松本一哉

ライブ演奏

松本一哉 kazuya matsumoto

石川県出身の打楽器奏者

波紋音・銅鑼・シンギングボールなどの倍音を多く含んだ打楽器を中心に、音具・自然物・非楽器などの音の鳴るオブジェクトを用いて、音階や旋律ではなく音の響きそのものに重きを置いた演奏をしている。 万物のスケールから得たインスピレーションを自身のフィルターを通し音像へと落とし込む事で世界観を表現。一般的な感覚からは逸脱したとしても、価値観や美意識に共鳴してくれる人や世界に音を届けようとしている。2013年、瀬戸内国際芸術祭の関連事業「おとくち」プロジェクトにてグランプリを受賞。

horhythm.com soundcloud

橋本和加子

© Mai Kuroki

出演

橋本和加子 Wakako Hashimoto

大阪府出身。バストリオメンバー。役者と制作を担当。
京都造形芸術大学、映像コース卒業。在学中は佐藤真ゼミでドキュメンタリー映画を専攻。映画を多数製作する。
卒業後は役者として活動を始め、バストリオの全作品に出演している。 バストリオ以外ではこれまでに宮沢章夫や前田司郎、神里雄大、矢内原美邦らの作品に出演している。

砂川佳代子

© Mai Kuroki

出演

砂川佳代子 Kayoko Sunakawa

ピクニックバンド「時々自動」メンバー。
パフォーマー、映像を担当。クラリネット、テナーサックスを吹く。
2012年、並行して二人組の音楽ユニット 「すナマき」を始動。ウクレレ、木琴、うた、作詞・作曲などをする。他、個人で写真の展示も。
バストリオ作品は『Very Story , Very Hungry』『点滅、発光体、フリー』『グッドバイ』に続き、4作目の出演となる。

狗丸トモヒロ

© Mai Kuroki

出演

狗丸トモヒロ Tomohiro Inumaru

1982年3月3日生まれ。北海道出身。
稚内北星学園大学情報メディア学部情報メディア学科卒業。
劇団ひまわりを退社したのち、ENBUゼミナール監督×俳優コラボレートコース(篠原哲雄クラス)にて演技を学ぶ。
卒業後はフリーの役者として活動。
バストリオでは、舞台『絶対わからない』『Rock and Roll』『Very Story,Very Hungry』『グッドバイ』、『100万回』、映画『ハロー、スーパーノヴァ』に出演。

櫻井竜彦

© Mai Kuroki

出演

櫻井竜彦 Tatsuhiko Sakurai

日本大学芸術学部映画学科演技コース卒。のち、ミュージカル、ストレート、1人芝居、時代劇など、様々な舞台や映画に出演。
2009年に加入した「梅棒」では、邦楽に合わせ、セリフのない演技とダンスのみでしっかりストーリーを展開する、老若男女誰もが楽しめる舞台が好評で各界で注目されている。
梅棒としては、日本最大の振付コンテスト「Legend Tokyo」2012年優勝、他数々の受賞歴を持つ。
が、自分にとってそれは特に意味はなく、映像の俳優を目指す。

佐藤もえこ

© Mai Kuroki

出演

佐藤もえこ Moeko Sato

1992年生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科4年。大学ではファッションコースに所属しているが、服だけでなくイラストや写真なども手がける。大学2年のときより演劇に興味を持ち、昨年は12月にままごと「象はすべてを忘れない」に出演。文化系多趣味コスプレイヤー。

矢島理佐

© Mai Kuroki

出演

矢島理佐 Risa Yajima

1988年、神奈川県生まれ、神奈川県育ち
大学在学中芝居を始め、現在は舞台や映像などで活動
特技はクラシックバレエ、整理整頓
バストリオ初出演

新穂恭久

© Mai Kuroki

演出助手

新穂恭久 Yasuhisa Shimbo

新潟生まれ東京育ち。武蔵野美術大学資格伝達デザイン学科卒。『Very Story, Very Hungry』からバストリオにスタッフ、出演で参加。ラップユニット『ナマニエルボーイズ』としても活動中。

ストーリー

家を忘れた。月と日は流れる。
真っ平らな大地にいつの間にかボコッと歪みが生まれているようで、それは丘のような曲線を土地に生み出している。その丘の上には人が住んでいるらしいが、下にいるとよく見えない。丘によって向こう側が見えなくなったり、何より、一体ここがどこなんだろう、とアリスはつぶやいた。遠くから音が。それは、他人で、始まりで、わたしでもあって、皆のことだ。

予告ムービー